特集コラム「第1回 子供茶道教室にむけて」
〜 コラム 〜
「第1回 子供茶道教室にむけて」
このたび、苫小牧の地において、「第1回 子供茶道教室」を開催します。今まで隔年で開催してきた「裏千家少年少女ジャンボリー」に替わる行事となります。初めての試みですが、地元密着型として、主管青年部である苫小牧青年部、ブロック、次期主管の伊達青年部がタイアップし、子供たちに茶道の楽しさや素晴らしさ、奥深さを体感していただきます。
お家元指導方針の中で、「茶の湯に出会う、日本に出会う 日本を知らない日本人の為の架け橋となろう」と冒頭に掲げられております。茶道に出会った子供たちが、いつか大人になり、日本人として誇りをもち、国際社会において架け橋になってくれることを願っております。
茶道は、日本の風土や四季の移ろいを楽しむ日本人の感性が、長い時間をかけて作り上げてきたものです。子供たちに茶道に接する機会を作り、人に対する思いやりの気持ちや物を大切にする心を子ども達に伝えていけたらと思います。
今回の取り組みで蒔いた種が、小さな芽となりいつか葉を茂らせて伸びゆくことを願ってやみません。
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