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No.34「立春の前に」

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〜 部長リレーコラム 〜

No.34「立春の前に」



大炉早いもので平成27年も1か月が過ぎました。
青年部の皆様におかれましては、また新たな気持ちで活動に取り組んでおられるかと存じます。
2月4日は立春ですが、その前日3日は節分です。本来、節分は「季節が分かれるとき」を意味しますので、立春に限らず立夏、立秋、立冬の前日も節分ということになります。節分を主に冬と春の節分の事をさすようになりましたのは、旧暦では新年にあたり、二十四節句が一巡して新しくなる時でもあるので特に重要とされたから、という一説があるようです。
節分行事ですが、もとは「追儺(ついな)」という、新年を迎えるにあたり邪気や災難を払い、来る年の豊作や福善を願うために大晦日に行われた宮中行事で、古くは文武天皇の時代、706(慶雲3)年に行われたと『続日本記』に記されているそうです(「儺」には疫病を駆逐するという意味があります)。後に民間にも広まり、旧暦の大晦日は現在の太陽暦では2月3日、4日に相当することから現在の節分儀式となったようです。
30代に入りすぐに迎えた厄年の厄払いに、と某寺へ節分の豆まきに赴きました時に、御住職が「ついなまめまきしき」と聞きなれない言葉を仰られた時に「追儺」という言葉を初めて知りました。追儺の意味を教えていただいてからは、気持ちを新たにするためにも毎年参加するようになりました。今年は部長を務めることとなりましたので、新たな気持ちで青年部活動に臨むべく、追儺豆まき式に参加しようと思います。
ところで、2月といえば大炉ですね。1年ぶりにする逆勝手の所作に翻弄され、徐々に思い出し慣れてきた頃には3月を迎えている、ということを毎年のように繰り返しています。・・・精進します。


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