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No.108「心に記憶する」

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〜部長コラム 〜

コラムNo.108「心に記憶する」



ナショナルコンファレンス2018の研修では炭屋旅館の茶事研修に参加することが出来たのですが、そこでご亭主がお話しして下さった中にとても印象的なセンテンスがありました。
「うちではお客様にお写真を撮ることをなさらないでいただくようお願いしています。今では、その場に行くことがなくてもネット等で写真等見ることが出来ます。いいこともあるかもしれませんが、いらっしゃる人の楽しみや感動がなくなってしまう。(中略)どうぞ皆様も今日のことを頭や心の中に残していってください。」

そして、私はいつも以上に集中して茶事に臨みました。ご亭主がお話しして下さるお話しの内容。床のしつらえ、お道具、部屋の明かりの移り行く景色、懐石の盛り付けから材料、器など
中立の時、一緒に参加した仲間と夫々の記憶をつなぎ合わせて懐紙にメモを取り合ったこともまた、いい思い出となりました。

どこかに行った時に、スマホで写真に収めてくることは簡単です。でも、それをせずにその時の景色を感動をしっかりと眼に心に記憶に焼き付けることを意識してみると、今までとは違った時間を過ごすことが出来ることに気づきました。今でも実践しています。

世の中がどんどん便利になっていく中でも、あえてアナログに捉えることが今必要な気がしてなりません。
青年部活動の中でも、連絡の取り方はSNSで簡単にすることが出来ますが、電話で直接話しをしたり、直接顔を見て話すことはとても大切なことだと感じています。心の通った行動をしていけるようにもう一度、自分を見直していきたいと思うこの頃です。

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