No.246「第36期L・T報告」
〜コラム 〜
コラムNo.246「第36期L・T報告」
先日10月19日20日をもちまして、第5回までのLT研修を終えました。
開講式の際に御家元から『いつもより2割増で積極的に取り組んでみなさい』とお言葉をいただきましたが、研修生全員がその言葉を根底に今までの研修に取り組んできたと思います。今、振り返りますと一回目の研修から今回の研修までで、一人一人の能動性が一段と上がっているように思います。仕事との両立が難しいと思う時もありましたが、だからこそ面白くて、楽しくて、一つの目標をやり遂げた後の達成感から、仲間との絆が深まるものなのだと実感しました。
また、現在幅広く活躍されている青年部OBの方が講師をしてくださる機会も多く、青年部の歴史や海外での活動内容、学茶の方向性など、より深く理解する事ができました。来月、研修最終日を迎えますが、本当にあっという間でした。私にとって、この一年間は今まで以上に茶道と寄り添いながら過ごした日々でした。これから茶道とどう向き合い、青年部活動を発展させて行くかを考えるきっかけにもなり、やってみたい事、頑張りたい事など、少しずつですが、明確になった気がします。
現在、研修生32名の個の力を合わせ、代表者会議のお呈茶に向けて、周到な準備をしております。最終研修、集大成として胸を張って参加してきたいと思います。