No.124「ブロック研修会にむけて」
〜部長コラム 〜
コラムNo.124「ブロック研修会にむけて」
第48回北海道ブロック研修会まで残すところひと月となりました。今年は札幌第二青年部の主管のもと、親支部の先生にもお力添えをいただきながら、準備も大詰を迎えております。
この程しおりの校正で真新しい【令和】の文字を確認致しました。令和元年、記念すべき年に8年ぶりの二日間開催となります。遠隔から集まる地域性を考慮し単日開催とさせていただきましたが、せっかくお集まりいただく機会を有効に活用すべきというご意見を頂戴し、ここに二日開催に踏み切りました。この節目の主管をお引き受けくださいました親先生はじめ、札幌第二青年部の皆様には心より感謝申し上げます。
開催にあたり研修の講師には奈良より茶筅師 和北堂20代目谷村丹後先生をお迎えして、一日目は座学、二日目には茶筅の糸掛けの実習を行います。掛け糸にお好きな色をカスタマイズし、青年部の茶会でお使いいただき、参加できなかった会員さんと共有していただきたいと思っております。親先生、青年部共同で一本の茶筅を仕上げる作業はまさに「紡ぐ 伝える 茶の心」。「日々あらた」の茶筅ではありますが、心をひとつにして記念の一本にしていただきたいと願っております。
全道各地はもちろんのこと、昨年開催地の苫小牧や、来年バトンを受け取る網走からも多くのご参加をいただいております。多くの出会いと学びの場として有意義な二日間になりますよう皆様をお待ちいたしております。