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No.110「夏休み」

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〜部長コラム 〜

コラムNo.110「夏休み」



神聖かまってちゃんのアルバムで「8月32日へ」というタイトルがある。
きっと、夏休みが8月31日まであった学校に通っていたんだろうとうらやまく思う。
もしも、夏休みが8月31日まであったのなら、と毎年考えてしまう。
だからなのか、人の夏休みの思い出話を聞くのが大好きだ。
親戚の家に泊まった話、子供の時、打ち上げ花火を下から見て怖くて泣いた話とか、夏休みの思い出話はそのどれもが素敵なものに聞こえてくるから不思議だ。
一編の小説や映画や歌などにも夏休みをモチーフとして使った作品はたくさんある。
特にポップカルチャーとの相性が良い。しかし、古典文化には夏休みをモチーフには使えないので大きく「夏」と括って「夏」をモチーフ古典文化に触れるのもとても面白い。
例えば、歌舞伎「夏祭浪花鑑」。YouTubeでも部分的に見られるので、ぜひ、見て頂きたい。在りし日の十八代目中村勘三郎の脂の乗った芝居を堪能できる。
中村勘三郎つながりでいうと十七代目中村勘三郎の「お祭り」もちょっとだけだが、見て頂きたい。立川談志のいう「江戸の風」を感じることができる。
近代の「夏(休み)」と古典の「夏」、時代を超えて両方楽しむという時間の使い方も乙なものではないでしょうか。

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