No.244「お茶を始めたきっかけ〜青年部への思い」
〜コラム 〜
No.244「お茶を始めたきっかけ〜青年部への思い」
私自身、お茶を始めたきっかけは、着物を着られるというところからだった。
20代、周囲の方、親戚からもう着られなくなったからと譲り受けることがあって、まずは着付を習い始めた。習って着られる機会がない所、お茶を習っている方から、お稽古きてみない?と誘われ、そこから習い始めた。
日々、仕事に追われ、唯一、何も考えず没頭する事ができた。
何年か経ち、先生に青年部って言うのがあって、人が足りないから、入ってもらえないかしら?から、私の青年部活動が始まった。
お稽古とお茶会に行けるだけで良かった私にとって、青年部活動の楽しさが正直わからないまますぎ、2年過ぎた頃、青年部の役員にならなければいけない状況になり、ブロック委員にもなった。
ブロック協議会?なにそれ…内容も知らされる事なく参加した。そこは、前向きな人達の集まりで、私の中で温度差を感じたのを今でも覚えている。
何も聞かされず、ちんぷんかんぷんでディスカッションに参加している私、他青年部の方は、青年部活動にこんな思いをいだいているんだ、凄って思うしかなかった(笑)
あれから、早8年、ブロック委員を続けている、青年部では思うようにいかない事も多々あり、正直辞めたい気持ちがないわけではないですが、お茶をやっていなければ、出会う事ができなかった他青年部の方。ブロックを卒業された先輩方。私の青年部活動の原動力となって頂き感謝しかありません。
これから先、私と同じように思う子もたくさんいるかと思いますが、私は、ブロックに参加してみること、全道全国の方と会うことで変われる事を伝えていけるようになって、世代交代ができたらと思っています。