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No.173 「ケーキ」

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〜コラム 〜

No.173 「ケーキ」



東京オリンピックでの熱戦が繰り広げられる中、“”〇〇年ぶりの快挙!“”という言葉を目にして、過去を振り返ることが多くなりました。

そして、高校生の時に父から『ケーキを描いてみて』と言われたことをふと思い出しました。(何の話からそういうことになったかの記憶はありません。)

訳もわからずに私はお皿にのったショートケーキとフォークを描きました。

父:『今、〇〇(名前)はケーキとお皿とフォークを書いたね。』
続けて、
父:『人によってはホールケーキを描くかもしれないし、断面ではなく上から見たケーキを描くかもしれないし、自分の好きなケーキを描くかもしれない。あとはコーヒーを付ける人もいるかもしれないね。』

父:『同じものでも色んな角度から見ると見え方も変わってくるし、何でも物事を広い視野で見れたらいいね。』

私はそう描きましたが、色んな描き方があって、答えは一つではないし、人によっても捉え方が違うものなんだと、ハッとさせられた瞬間でした。

高校では、お菓子とお茶が頂きたいという単純な理由で茶道部に入部して、本腰を入れることなく卒業しました。
ちょうどその頃、旅行で訪れたオーストラリアに興味を持ち、大学生ではお金を貯めて毎年のように訪れるようになります。
そして、オーストラリアの歴史を学びたいと思った時に、“日本のことを何も知らない”ということに気がつき、下宿先の大家さんがお茶の先生というご縁からお茶を習い始めました。

そして、社会人となってあっという間に〇〇年。。

国内外の旅行を通して、世界を知り、日本の良さを知ることができました。

物事には考え方や行動にも選択肢が沢山あって、生き方も含めて時代の流れと共により多様になってきている昨今。

これからも奥深い茶道を通じて感性を磨いて、豊かな心を大切に自分の中で育てていきたいと思います。


皆さんはどんなケーキを描きますか?

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