No.104「好きこそものの上手なれ」
〜部長コラム 〜
コラムNo.104「好きこそものの上手なれ」
先日ブロック研修会に参加させて頂きました。個人的な都合で到着が開始時間ギリギリになり、慌てて受付に駆け込み受付を済ませましたが、主管青年部である苫小牧青年部の皆様の気持ちのこもった応対と呈茶席での真剣な面持ちで行われるお点前、美味しいお薄を頂き、落ち着いた気持ちになることができました。
研修でお話し頂いた名児耶先生の講演は分かりやすく、ご自分の経験を随所に交えての内容で、門外漢である私にも先生の墨蹟への深い愛情と言いますか熱い思いがひしひしと伝わってくるとても興味深いお話で、やはりその道で一流となる方はその分野への深い愛情と情熱をお持ちなんだと感じました。
自分が一流になれるとは恐れ多くて思えませんが、お稽古で頂くお菓子やお茶が美味しい・お点前が上手に出来たら楽しい・お客様に喜んで頂けたらこちらも嬉しい…続けていると直接関係ない所でいろいろ大変な事も多いですが、お稽古を始めた頃に最初に感じた「お茶って楽しい!」その思いを忘れずに茶道と向き合っていけるようこれからも精進したいものですし、他の方へも楽しさを伝えて行きたいと思います。