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No.117「伝える」ということ・・・

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〜部長コラム 〜

コラムNo.117「伝える」ということ・・・




誰かに何かを伝える場合、“相手に言った = 伝えた”と思っている人は多いのではないでしょうか。仕事を教える場合も“相手に言った = 教えた”と思うのも同様かと思います。
確かに伝えることや教えることは難しいことですが、相手が理解していないのなら“伝えた”とは言えません(>_<)

人は生まれ育った環境や経験により知識が作られ、理解力や考え方の基準が生まれます。伝える時はどうしても自分の基準で言うことが多いのかと思います。
言ったことのどのくらい相手が理解し、また何を理解していないかの確認も大切かと思います。相手の目線に立って、相手の立場になって考えることが、相手を理解するための重要なことなのではないでしょうか。

 さて私たち青年部は〝修練〟〝奉仕〟〝友情〟の三信条を基本に活動をしております。
初めて耳にするという人もいるかと思いますが、私たちの活動の目的はここにあります!
〝修練〟は個々の素養を高めスキルアップにつながり、〝奉仕〟は社会貢献ではありますが、「自分以外の人のために考え行動できるか」につながります。
今の時代、自分自分という人が増えている中、自分以外の人のために考え行動できる人は貴重な存在ではないでしょうか。
また〝友情〟は会員間のみでなく、全国や世界で〝出会い(人の縁)〟という機会が青年部にはあります。

この三信条は茶道を通して学べる力であり、知らないで活動するよりもわかって活動する方が習得できるのかと思います。
〝人生は一度きり〟です・・・どう生きたいか、どう生きていきたいか。
自分の生き方がゆくゆくは「日々是好日」となれば良いですね(*^_^*)

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