No.96「部長としての悩み」
〜 コラム 〜
コラムNo.96「部長としての悩み」
部長になって悩むことはたくさんあります。会員の確保、行事の計画や仕切り、会員の育成などです。
ことさら会員の確保と育成に悩んでいる青年部さんも多いかと思います。
私の青年部はすでに会員の確保は難しく、いい意味で諦めており、今いる会員でやれることをやれるところまでやろうという気持ちで活動しています。
ですので、その数少ない会員が育つ、育てる必要があります。
しかし、人を育てることは簡単ではありません。人の育てる難しさは教え方や教える内容ももちろんあると思いますが、教える時期を間違わないことも大切だと考えています。
どうしても人を育てたいとき、大きな行事に参加したらいい、遠くの行事にも行ってみたらいいと考えます。
しかし、相手が負担に思ってしまったり、行事に参加して自分とのレベルの差を感じてしまっては、「私は今のままでいい」「私はあんな風にはなれない」と思われてしまうこともあります。
そのため会員を大きな行事に誘うときはいつも終わって感想を聞くまでドキドキします。
「楽しかった」「勉強になった」という言葉はもちろんですが、その後も大きな行事に参加する姿を見たときホッとします。
とはいえ私もまだまだ学ぶことだらけですので会員を育てるという部長の仕事をしつつも、自分もどんどん成長していかなければと思っています。