No.107「蝦夷梅雨」
〜部長コラム 〜
コラムNo.107「蝦夷梅雨」
本州では短い梅雨が明け、猛暑となっておりますが、北海道は寒く、冷たい雨の日が多い、蝦夷梅雨となっております。もう、7月も半ばというのになかなか暖かくならず、今年の夏はどうなってしまうのかと、心配してしまいます。作物にとっても日の光は大切です。これからでも、夏らしい日が訪れることを期待いたします。
アイヌの酋長の方々が画かれた、夷酋列像の絵画を写真ではありますが、拝見することがありました。これは松前藩の蠣崎波響が描いたものです。これは今、フランスのブザンソン美術館に保管されているそうです。松前藩のものが何故、フランスの田舎にあるのか、諸説あるようですが、素晴らしい作品、本物はどこに行っても変わらず、輝きを放つんだなと感じました。
引用元
国立民族学博物館
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20160225ishu/exhibition