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特集コラム「北海道ブロック設立45周年によせて」

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〜 コラム 〜

「北海道ブロック設立45周年によせて」




 青年部在籍最後の年、特別実行委員として45周年行事の運営に参加できました。現役員の皆様には深く感謝いたします。
 大学の茶道部に入部し、お茶の道をたどたどしく歩き始め、就職してからは青年部とは何かも分からず、勧められるままに入会しました。そして気がつけば青年部で活動できるのも、あと2カ月あまり。お茶の世界では、まだまだ「お若い方」と呼ばれるような年齢ではありますが、光陰矢のごとく流れていった青年部とブロックに携わった月日は、人にも機会にも恵まれた良い日々だったと、感慨深く思い出しています。

 初めて「青年部」に触れたのは、学生時代に習っていた先生にお手伝いを頼まれて出向いたお茶会の水屋。青年部に入会してからは、道内各地で開催されたブロック行事に参加しました。当時知り合った青年部の方たちとは、今もお付き合いが続いています。他の青年部の先輩方にも分け隔てなく目をかけていただきました。

 平成11年に第12期LT出向員として京都で研修を受け、同時にブロックの事務局に入りました。「時分の花」という言葉を知ったのもこの頃です。
周年行事は、それまでブロックを作り上げ、支えてきた先輩たちの思いも込められたもの。30周年は事務局として懐かしい写真をスライド上映し、35周年はブロック委員・青年部部長としてお客様をご案内、40周年は全国委員補・副ブロック長として当時のブロック長と次期ブロック長のもと記念誌作製や茶会の準備に奔走しました。幹事長時代は数え切れないほどの「ブロック役員・事務局回覧」「部長回覧」をメールで送信。45周年の行事開催申請書や講師派遣申請書、平成26年度の決算報告書を総本部に提出したのが、ブロック長として署名捺印した最後の仕事になりました。これらの出来事は、ついこの間のような気もし、随分昔の出来事のような気もします。
ブロック運営のバトンを引き継いでいただいた今の役員・事務局の皆様は大きな花を咲かせることだろうと思います。45周年行事は大成功を納めるだろうと、今から想像しています。

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