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No.140「人を想う」

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〜コラム 〜

コラムNo.140「人を想う」



ここ数年、青年部活動とは別に、個人的に一碗活動をしています。
活動という程の大袈裟な物ではありませんが、自宅に友人を招いた時に珈琲や紅茶の代わりにお茶を点てて出したり、この前は急にテレビがつかなくなってしまい修理に来てもらうことになったのですが、修理にきて下さった方に、お菓子とお茶を出してみたり。また、いつも食事をしたり、お酒を呑みに行っているお店等でお客様相手にお茶を点てて出す機会をいただいてみたりしています。

最初は「お茶って苦いんでしょ」なんて言っている方も、差し上げた後は決まって「こんなに美味しいとは思ってもみなかった」と。そして、「こんな機会でもなければ抹茶を飲むことも美味しいと思うこともなかったかも」と。
茶道を習うというのは私達が思っている以上に敷居が高く、また興味があって体験したいとしても思い込みがまさったり、わざわざ茶会に行ってまで(そもそもお茶会を知らないでしょうが)飲むということもないでしょう。
何気ない会話の中にお茶の良さを伝えるスパイスを加えてみると、興味をもってもらうことが出来、また自分を介してお茶の良さを知ってもらえるきっかけにもなります。先ずは興味を持ってもらう、自分がお茶に携わっていること知ってもらい、お茶を身近に感じてもらう。
茶道は人を想う心そのもので、自分が茶道をしているのは正にここであるので、これからも個人的一碗運動を続けていきたいと思います。