No.47「北海道の草花」
〜 部長コラム 〜
No.47「北海道の草花」
一雨ごとに秋の訪れが色濃く感じられるようになりました。北海道の秋は早足で、庭先の花々も最後とばかりに花を咲かせております。
さて、庭先の花々から空地の草花に目を移すと、雑草の中にも庭先同様に最後とばかりにいろいろな花が咲いております。雑草の中でも背の高いもの、オオアワダチソウ、ハンゴンソウ、ナガボノシロワレモコウなどは比較的簡単に見つけることができますが、背の低いものは雑草を少しかき分け中に入り、足元をじっと目を凝らして探しますと見つけることができます。かわいらしい小さなその花は、少し手を休め周りをよく見渡すことが大切ですと教えてくれているようです。ナミキソウ、チシマセンブリ、クルマバナ。
草花がまた来年へとお休みするとき、北海道には冬の訪れが感じられる頃となりそうです。