No.29 「京都の思い出」
〜 部長リレーコラム 〜
No.29 「京都の思い出」
来月京都市におきまして全国代表者会議・部長予定者研修会が開催されます。
本年度はナショナルコンファレンスもありましたので、2回目の京都訪問をされる新部長もいらっしゃることと思います。
私にとっては北海道からあまり出ることもなく、修学旅行以来の京都という土地は雪のない景色、瓦屋根の住宅、狭い道幅、柳と椿と桜が一緒の時期に見られる等々驚くことばかりでした。初めて出席した全国代表者会議は不安でいっぱいで、自分ひとりの力で何をどうしていけばいいのかわからず、会員数も少なかったので活動が十分にできないと暗い気持ちで出席しました。「身の丈に合ったお茶を」と仰ったお家元の言葉に心を救われ、希望が湧きました。北海道ブロックの青年部長との交流で不安が溶け、仲間の存在が力をくれました。青年部に戻り、現実の厳しさを目の当たりにすることもありましたが、青年部の仲間が協力してくれました。楽しく活動するうちに会員も徐々に増えていきました。
まだまだ発展途上の青年部。会員の平均年齢もぐっと若くなり、若手と言われていた私も中堅の世代になってきてしまいました。後悔のないようにこれからの二年間を活動していくとともに、継続部長としてブロックのお力になれるように、また自分が支えて頂いたように新部長の支えになれるように努めたいと思っております。
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