No.133「お菓子議論」
〜コラム 〜
コラムNo.133「お菓子議論」
8月某日某所。次回のお茶会に向けての議論の火ぶたが切って落とされました。
議題はこれ「主菓子と干菓子」
我が青年部の会議で唯一(それなりに)盛り上がるテーマ。
そして、唯一自分たちの主義主張アイディアを目いっぱい詰め込める物、それがお菓子。
理想のお道具揃えるのは大変ですが、お菓子は反映させやすいですからね。
さぁ、議論スタート!
お茶会の趣向に合ったお菓子の写真を出力したものを広げたところ、予想以上に食いつく会員たち。
「これおいしそう!」
「ババロアなの、これ?たまにはいいんじゃない?和菓子飽きた」
「これいいね~でもどうやって盛り付けるの?」
「盛り付けたら魅力半減じゃない?」
飛び出す意見に飛び出す暴言。和菓子屋さんに聞かれたら確実に怒られる・・
多少過激な発言もありますが、それはせっかく来てくださったお客様に味は勿論、目でみても綺麗で楽しいお菓子をお出ししたい、という心があればこその議論(たぶん)
自分が食べたいから!なんて自分勝手な理由で議論している会員はいません(きっと)
さて、あらかた方向性が決まったらそこからは少し現実的な相談です。
予算、そして職人さんが作ってくれる形か否か。
あまり奇抜なデザインの練り切り依頼しても嫌な顔されるだけですしね。
そんなこんなで厳選に厳選を重ねたお菓子、これなら注文受けて貰えるでしょう。仕上げの飾りつけは自分たちでやってもいいよね、ということで話がまとまりました。
きっとお客様にも喜んでもらえると思います。
その他の話し合いでも、今日の1/5でいいから発言してもらえると助かるのだけどね、と心の隅で思いつつその日の会議を終えました。
因みに・・仕上げの飾りに使う葉は、その日その場にいなかった会員さんが山で調達することになりました。とんだとばっちり、といったところでしょうか。
皆様のご協力に感謝しつつ、来月の茶会に向けてもうひと頑張りしたいとおもいます。