No.31 「惜別」
〜 部長リレーコラム 〜
No.31 「惜別」
今年度のブロック最後の行事として、11月22日(土)第2回ブロック協議会、翌日23日(日)にはブロック茶会が札幌で開催されました。
来年で青年部を卒業の私は、ブロック委員としてはこれが最後のブロック行事参加となりました。
一期二年という短い期間ではありましたが、活動を通して他の地域の青年部の方々と交流できたことは、新たな刺激を受け見聞を広めるとても良い機会となりました。
また、お茶会ではお点前をさせていただくことができました。地方在住の私が茶道会館でそのような機会に恵まれるとはこれまで全く考えたことはなく、非常に緊張しましたが貴重な経験をさせていただき、勉強になりました。
協議会後の懇親会では記念品として短冊をいただきました。私がいただいたのは、「竹葉葉起清風」(たけ ようよう せいふうを おこす)です。
虚堂禅師の詩を簡約したもので、長旅へ出る友を門まで見送りに出た際、竹の一葉一葉から清々しい風が吹いた とのことで、友との惜別の情や旅の無事への祈り、背中を押す激励の意味も込められているようです。
このような言葉をいただき心から感謝をいたしますとともに、この言葉をみなさまにも送りたいと思います。
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