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No.151「感性でお酒を頂く」

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〜コラム 〜

コラムNo.151「感性でお酒を頂く」




 茶道を習い始めてまだ7年目ですが、お酒を飲み始めたのはもっと前からです。大学生時代にビールとウィスキーを覚えて、社会人になってから日本酒に目覚めました。普段は家で飲むことはあまりないのですが、友人や職場の仲間と飲むときは、手加減せず本気で飲むことを心がけております。
酒は人類史における最古の向精神薬であるとも言われますが、親しい人たちと飲むときは格別の時間であり、非常に楽しいことであります。

さて、お茶のお稽古はそもそもお茶事をするためのお稽古であると思います。
親しい仲間と一緒に懐石を頂き、濃茶を飲み、薄茶を飲む。普段のお稽古の中でお茶事を意識することはあまりありませんが、私が初めて先生のお宅でお茶事に参加したときにはこのようなお酒の飲み方があるのかと衝撃を受けました。
ただ、楽しく飲むということもいいのですが、きちんとした懐石料理を頂き、美味しい日本酒を頂くこと、四季を感じながら、感性でお酒も頂くことは、普段の飲み会と全く違う楽しさ、美味しさを感じることができます。

 コロナ禍のなか、飲み会もお茶事もお稽古もお茶会も様々な人とのふれあう機会がなくなってきています。人間関係が希薄になるような社会は望むべきものではありません。早くコロナ禍が終息し皆さんと美味しいお酒が飲める日が来ることを願ってやみません。