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No.65「茶杓削り」

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〜 部長コラム 〜

部長コラムNo.65「茶杓削り」




 今年6月、初めて茶杓削りを体験しました。とても奥深いものでした。
 7月に開催された「ナショナルコンファレンスinいわき」で、「茶杓交換交流プロジェクト」~竹取り物語~ というプログラムがあり、参加者が自分で削った茶杓をいわきの地で交換するというものでした。使用した竹は、実行委員の皆様がいわきの竹を伐採し、油抜き、荒曲げしてくださったものを全国に届けてくださり、参加者が東北に対する思いを込めて茶杓を削り持参しました。

削り方がわからなかったので、皆さんで集まって教えていただきながら一緒に削りました。
カッターで慎重に、少しずつ削って形を作っていくという地道な作業でした。
太さ、厚み、櫂先、全体の姿、この一片の竹でどういう風に表現しようと、イメージを膨らませながら削っていくことは、難しくもあり、楽しくもありました。だんだんと茶杓の形になってくると、不格好ですが愛着がわいてきます。

完成後、参加された皆さんの出来上がった茶杓を拝見すると、それぞれに個性があり、笑顔で説明してくださるのが印象的でした。これまで、茶会などで何気なく拝見してきた茶杓が、全く違った気持ちで見れるようになりました。
機会があれば、是非また削ってみたいと思います。

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