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No.172 「コロナ禍、茶道に想いを馳せて…」

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〜コラム 〜

コラムNo.172 「コロナ禍、茶道に想いを馳せて…」


2度目の緊急事態宣言が出てすぐにお稽古がお休みになり、自宅でお抹茶を点てて一服してもなんだか味気なく感じて一度しか飲んでいない。

お稽古場の凛とした空気感や、先生や社中の皆さんと一緒にいただくことで和菓子やお抹茶の美味しさをより引き立てていたことを実感…

お抹茶と和菓子屋が恋しくなってきた頃、和菓子屋さんに立ち寄る機会があり、贈り物のお菓子は購入したけれど、自分用は目移りしすぎて購入を断念。

やっぱりアレ、買っておけば良かったかな?和菓子屋さんに戻ろうかな?どうしようかな?と、あれこれ考えていたら「そろそろお稽古を再開しようと思うの…」と先生から連絡が!

やっぱり和菓子屋さんには戻らずに再開するお稽古を待って、先生や社中の皆さんと一緒に美味しくいただくことにしよう!

さて…今年は単衣を着ることなく絽の着物の季節になってしまったけれど、再開後の最初のお稽古にはお気に入りの着物を着て行くことにしよう!と、ワクワクしながらの帰り道、たぶんかなりニヤけていたと思う。顔半分、マスクで隠れていて良かった!!