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空知青年部行事 親睦研修会
6月5日(日)、滝川市の興禅寺にて空知青年部4名・OB2名で坐禅体験の親睦研修会を
行いました。
芳村住職を講師としてお迎えし、興禅寺で坐禅を参加者全員で体験しました。「僧堂」と
呼ばれる場所で坐禅をし、住職より坐禅のマナーやルール、姿勢を教えていただき、20分
程度の坐禅をしました。20分の坐禅を通して、長いとも短いとも言えない不思議な時間を
経験することができました。さらに、20分間綺麗な姿勢を維持できた青年部1名とOB
2名は住職からお褒めの言葉を頂きました。
研修会では坐禅体験だけではなく、坐禅についての講義もありました。お堂で坐禅の意味
や起源、巡香の意味について説明していただきました。坐禅の意義や巡香の意味を通して
社会でも通用する価値観を見出すことができる研修会となりました。青年部会員からの質
問にも丁寧に答えてくださいました。
コロナ禍で行事を行えない中、坐禅を通じて青年部の親睦を深め、茶道を他の視点から見
直すことができたのではないかと思います。
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令和4年度 苫小牧支部青年部総会
3月27日、苫小牧支部青年部総会を開催しました。今年は感染対策を徹底したうえで、2年
ぶりに対面で行いました。支部長や幹事長をはじめ5名のご来賓の方々をお迎えし、青年部
会員5名の出席のもと、行事予定や予算についての審議に臨みました。
出席して頂いた支部長や育成委員の先生方からは、「今後の苫小牧の茶道を担っていく青年
部に期待している」という激励の言葉を頂き、身が引き締まる思いでした。
今年度も会員研修やお茶会などの行事を予定しています。オンラインを活用しつつ、可能で
あれば対面で開催し、今年1年間の青年部活動を楽しいものにしていきたいと思います。
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令和4年度 札幌第一青年部定期総会
ZOOM開催2年目となる令和4年3月6日(日)、札幌第一青年部定期総会が執り行われ
ました。当日は支部長、幹事長はじめ4名のご来賓をお迎えし、新入会員を含む青年部
会員21名出席のもと審議に臨みました。
ご参加頂いた支部長からは「コロナ禍で学んだ事も色々あり、一緒に活動をする事がお互い
の友情を更に養い、絆も深めていきますので、ぜひ心をひとつに力を合わせてやっていただ
きたいと思います。」と温かなお言葉をいただきました。また幹事長からも「厳しい状況の
中ですが、何をどのように工夫出来るか色々と模索をしてみてください。」と激励のお言
葉を頂戴しました。部長は「今年は挑戦だけではなく、茶道及び青年部の伝統を守るという
事もしっかり考えて活動をしていきたいと思います。」と抱負を述べました。
その後、審議事項は各議案とも原案通り承認・可決されました。
最後に第33期LT出向の会員より「2年に渡る研修の中で得た沢山の事は、今後の青年部
活動でも参考にしたいものばかりでした。今の自分から成長したいと思っている方がいれば、
ぜひ一歩踏み出してほしいと思います。」との報告が述べられ総会は終了いたしました。
総会後は2グループに分かれ今年の青年部活動について、会員相互の交流会を兼ねた話し
合いをしました。久しぶりの顔合わせでしたが、今年も充実した活動が出来るよう会員一同
気持ちを新たにした1日となりました。
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札幌第一青年部 卒業のつどい
11月28日(日)、北海道茶道会館3階大広間にて令和3年度「卒業のつどい」を開催しま
した。
卒業を迎えられる3名のうち2名にご出席いただき、会館は部長と担当委員会での少人数
でのお茶席を設け、他の会員はZOOMでの参加によるハイブリッド形式で、総勢25名が
での参加しました。
青年部で久しぶりに穏やかなときをともに過ごせる「福」に感謝し、お軸は山田恵諦和尚筆
「和気生百福」、茶杓はご縁で播磨青年部会員さん作の銘「笑(えみ)」を使わせていただ
きました。
濃茶席の茶入は瀬戸肩衝、お茶は鵬雲斎大宗匠御好の星野製茶園製「星友の昔」、主菓子は
たねや製「斗升最中」を以前に青年部で行った金箔貼り研修にて作成した銘々皿を用いて
お出ししました。
薄茶席ではお茶は坐忘斎御家元御好の同じく星野製茶園「舞之白」、干菓子は開運堂製
「真味糖大島」を卒業生の干支にちなんで懐紙に亥を飾り付けてお出しし、卒業生からも
“可愛らしい”との感想をいただきました。
ZOOM参加の会員にも同じ主菓子、干菓子と抹茶スティック(星野製茶園「八女・星の
抹茶」)、懐紙を送付し、オンライン上でもお茶席を感じられるよう4台のカメラと2台の
PCを駆使して映像を切り替えながら、一緒にお茶やお菓子をいただいてもらいました。
また卒業生からもZOOM参加者の顔が見えるようスクリーンを設置し、ZOOM画面の共有を
行いました。後述のレクリエーションともども音響やカメラ調整など手探りの部分も多々
ありましたが、これまでのオンライン行事の経験を活かした進行を試みました。
茶会後のレクリエーションでは茶道関連の言葉によるビンゴを行いました。PC画面を共有
しながら参加者全員が参加できるよう工夫し、オンラインと現地との隔たりも忘れてしまう
ほどの盛り上がりでした。卒業生からは「最後に会館で皆さんとお茶をいただけたことが
何よりうれしい」とのお言葉をいただき、卒業生とのこれまでの活動を改めて振り返ると
ともに、今後に向けての新たな挑戦ともなった一日でした。