No.71 「学ぶ機会をいただいた~はじめての茶道」
〜 部長コラム 〜
部長コラムNo.71 「学ぶ機会をいただいた~はじめての茶道」
自分が月に1回楽しみに通っている「いろいろなことを自分たちで毎回テーマを決めて学ぶゆるやかな勉強会」があります。
なんと、次回12月のテーマが「伝統文化を学ぼう」ということで、お茶を学習することになりました。
これまでは、子ども向けに「茶道を体験してみよう」と何度か指導させていただいたことがありましたが、大人に教えるのは初めてです。しかも、ちょっと深く知りたいとのリクエストがあり、「う~ん、これは困った。」と思いました。少し勉強をしなければならないと思い、図書館へ行きました。
子ども向けの本棚に『はじめての茶道①②③』という本がありました。手に取ってみてみると、イラストが多くわかりやすいではありませんか!しかも、裏千家と表千家の両方が載っていました。大人の方が相手だと、よく「裏と表の違いはあるの?」と聞かれることがあります。立ち方や所作もイラストで同じページに上下に分けて載っているので、違いが一目でわかりました。これでいろいろと質問されても少しは答えられそうです。
このようにあらためて勉強する機会を与えてもらったことに感謝し、何とかやってみようと思います。
出典:「はじめての茶道」①②③(発行:汐文社 作者:秋山滋)