No.214「自祝の茶会」
〜コラム 〜
No.214「自祝の茶会」
先日、節目の年齢を迎えましたので、いつもお世話になっている4名の方をお招きして、自祝の小寄せ茶会を催しました。青年部の思い出や今後の活動についての話題で盛り上がり、終始和やかな席となりました。
今回は準備から片づけの全てを一人で行ったため、茶会を催す楽しさも一人占めで、大寄せの茶会とは一味違う充実感がありました。
ただ、一人の準備ではミスを修正する時間がありません。様々なミスがありましたが、一番困ったのは、炉に灰を入れ過ぎていたため、炭が釜の底に当たってしまい、釜の高さを合わせられなかったことです。気付いたのが席入り直前だったため、妥協するしかありませんでしたが、点前中は常に違和感がありました。
この茶会を通じて、互いに茶会を手伝い合える友人が欲しいと感じました。そして、将来的にはお互いの茶事に招き合う、そんな茶友が青年部で出来たらいいな、と思いました。