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帯広青年部 会員研修 茶杓削り体験
令和5年10月21日(土)、札幌にお住まいの宮腰信博先生に茶杓についての実技研修を行っていただきました。
会場には、先生の作られた茶杓がたくさん飾られ、竹の美しさや作業のきめ細やかさを感じ、圧倒されるばかりでした。午前中は、パワーポイントにて茶杓講座をしていただきました。茶の湯と茶杓の歴史、古文書などによる記録や、茶杓のつくりについてご講義いただきました。茶杓について様々な歴史や背景を知ることができ、午後の茶杓削りに対しての心構えも変わっていったように思います。
午後は、茶杓削り体験をしました。先生が仕入れ、割り、匙の部分を曲げてくださった竹を使用し、小刀で仕上げていきました。削る方向、形、長さ、厚みなど、それぞれが作りたい茶杓のイメージに合わせてアドバイスいただきました。どの会員も集中して、時には手本の茶杓やほかの会員の茶杓と見比べながら作業をし、完成させることができました。
最後にはそれぞれが削った茶杓を持ち、先生と一緒に集合写真を撮りました。どの会員も大満足の研修になったと思います。
また、先生より「掻竹(そうちく)」という、棗の抹茶を整える道具をいただきました。今後の茶会の際にも使わせていただきます。
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苫小牧青年部 会員研修
10月15日、青年部会員4名で江別市セラミックアートセンターを訪問し、会員を修を行いました。
茶道に深いかかわりのある焼きものの作成体験を、同センターの陶芸体験教室にて行いました。
初めて陶芸に挑戦する会員が多く、マグカップやお茶碗など思い思いの作品を作成しました。
土を均一に広げたり、焼き入れによって全体が縮むことを計算に入れたりと苦戦する場面もありましたが、センター職員の方の力を借りつつ完成させることができました。高台をつけるのが思ったよりも難しく、技術がいると感じました。
また、釉薬研究の第一人者小森忍氏の記念展示並びに煉瓦造りに関する資料展示を見学。過去の茶会で使用した水指に似た展示もあり、話が弾みました。
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釧路青年部 お料理教室
令和5年10月9日、釧路市交流プラザさいわいにて送別の茶事に向けて、織部饅頭と海老しんじょうの作り方について、釧路支部高橋幹事長を講師に招いてご指導いただきました。
道具の使い方や食材選びのポイント等、細やかで丁寧にご指導いただき、終始和やかな雰囲気で研修が進みました。一人一人が必要感をもって主体的に活動に取り組み、改めて一から手作りをする手間やあたたかみを実感し、今後亭主としても客としてもより一層強い思いをもって茶事に参加していけそうです。心のこもったおもてなしをする茶道の根本を共有することができた時間でした。
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北見青年部 お料理教室
令和5年9月24日(日)、北見市「割烹うめ笹」の店主を講師にお迎えし、北見市民会館にて懐石料理を教えて頂きました。
普段、料理をしない会員も居たため、基本のお出汁のひき方から丁寧に教えて頂き、お出汁のとても良い香りに包まれながら、続いて、向付の「鯛とホタテの昆布締め」、煮物椀の「胡麻豆腐」を習いました。
羽釜で炊いたお米で各自、一文字飯にも挑戦しました。
実食の際には茶懐石の作法を確認しながらみんなで美味しくいただきました。
教養講座の後は例会を行い、お料理教室の反省や今後の予定について話し合いを行いました。
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小樽青年部「茶会」
令和5年8月6日(日)、小樽市公会堂にて小樽青年部主催の茶会を開きました。
1席目に小樽支部教授会の先生方、2席目に当青年部の卒業生の方々をお招きし、続き薄茶にておもてなし致しました。
青年部主催の茶会は4年ぶりで、コロナ禍以降では初めての茶会開催でした。北海道とはいえども暑さの厳しい8月開催であったことから、少しでも涼やかな席になるよう3月に製作したガラス茶碗をはじめとしたガラス製の道具を取り入れました。部員が作成したガラス茶碗は両席ともに素敵な茶碗だとお褒めの言葉をいただき、大好評で嬉しく思いました。
部員が少ないため、準備や運営が大変で配慮の行き届かないところも多々あったかと思いますが、先生方や卒業生の皆様からの温かい応援もいただき、改めて皆様に支えられていることを実感しました。皆様に支えていただきながら、今後の小樽青年部の活動がより良いものになるよう、益々努力を重ねていきたいと感じております。
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帯広青年部 チャリティー茶会
8月27日、とかちプラザにて帯広青年部として最大の行事で、地域社会への貢献や被災地支援を目的に毎年開催しているチャリティー茶会ですが、昨年に引き続き完全予約制で1席に対して40分の間隔をとり、1席あたりの人数は昨年の最大19名より増やし、最大25名で6席、会議室のテーブルに白布を敷いて薄茶立礼席で120名のお客様をお迎えしました。
今回のテーマを『虹の架け橋』とし、本席床には"少人数の小さな活動ですがたくさんの方に笑顔を届けたい、笑顔になって頂きたい"という想いを込めて『一滴潤千山』の軸を掛け、舟の香合を飾り、籠に季節の花を入れて、連日の暑さの中、水を連想させるお道具で来て頂いたお客様に楽しんでもらえるように、また茶杓の銘のように『爽』なお席になるような気持ちで設えました。お菓子は、淡い色合いで虹を再現したものを地元の柳月でオリジナルオーダーし、銘を『笑(えみ)』とし、帯広青年部のこれからの発展と明るい未来を願ったお茶会としました。
待合床には、毎年帯広市社会福祉協議会に寄付していた長年の功績が認められ、本茶会の前日に部長が表彰式に出席して授与された表彰状を飾りました。
また、終了後には茶道淡交会災害救援基金口と帯広市社会福祉協議会に寄付しました。
昨年度5名、そして今年度も5名の新入会員が増えて、会員の大半の方が初めての大舞台であり、部長をはじめとした役員にとっても大きな挑戦となり当日まで綿密に準備を重ねてきました。例年お盆を過ぎると涼しい北海道も連日のように真夏日が続き、前日準備・茶会当日も暑い中、各自体調管理に気を付けながら持ち場での役割をしっかりと果たし、終始和やかな雰囲気で終えることができたことは会員にとって収穫になったと思います。
そしてお客様に笑顔でお帰り頂けたことが何より嬉しいことでした。また、茶会後に会員で一服を頂いた時の安堵の表情からは皆でひとつのものをやり遂げたと実感することができました。今回寄付先からの表彰を受け、歴代の青年部の方々やこれまでチャリティー茶会にお越し頂いた皆様への感謝の気持ちがより一層深まりました。今後も行事を重ねながら会員同士の結束を深めていきたいと思います。
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第4回子ども茶道教室を終えて
9月3日(日)、札幌市内の小学校にて「第4回子ども茶道教室」を無事に実施することができました。猛暑のなかでの開催となりましたが、お子様とその保護者、合計37名の方にお越し頂き、茶道の一端に触れていただくこととなりました。
当日は「茶道の歴史展示」「マナー教室」「お道具展示」「呈茶・茶筅振り体験」の4つのコーナーを、スタンプラリー形式で回っていただきました。
茶道の歴史のコーナーでは、展示パネルを使ってのお道具やお茶についての説明、マナー教室のコーナーではマットとござで設えた四畳半で、お辞儀の仕方や床の拝見の仕方を覚えていただきました。
立礼席ではお点前を見てお茶を飲んでいただき、そのまま茶筅振り体験で実際に抹茶を点てるという内容でした。
呈茶席では存在感ある立礼棚に、花火の銘がついた主菓子、色とりどりの抹茶碗、初めて見るお道具に目を丸くしながら、熱心に説明を聞く子どもの姿が印象的でした。
茶筅振り体験では、点てるという日常では行わない動作にも臆することなく楽しく茶筅を振っている様子に、私たち青年部も笑みがこぼれました。
今回の子ども茶道教室で、茶道の楽しさを少しでも感じ取ってもらえたなら幸いです。未来を担う子どもたちに、またどこかで茶道に出会ってもらえたらと願ってやみません。
札幌第三青年部は大きな行事に不慣れな会員がほとんどでしたが、お互いに知恵を出し合い協力して行事にあたることができました。
最後に札幌市立美園小学校の皆様、親支部の先生方にひとかたならぬご支援をいただき、盛況のうちに終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。
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網走青年部 お菓子作り教室
8月20日、オホーツク文化・交流センターにてお菓子作り教室を行いました。
講師は、行松旭松堂(石川県小松市)の行松宏展様・行松明美様にお越しいただきました。
参加者は13名で、行松旭松堂の「おけいこばこ」を用いて、桜の練りきりの作製に挑戦しました。
「手を拭くタオルを使用し、手のひらが乾いてしまわないように気をつける」など、わかりやすくポイントを教えていただきました。
淡い色を調整する加減や、三角へらをお借りして上手にかたちづくることの難しさを体感しました。
作製中も行松さんによくみていただき、参加者みなさん同士でも見合いながら、終始和気あいあいとした雰囲気でおいしいお菓子が出来上がりました。
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苫小牧青年部 青年部茶会
9月17日苫小牧市民活動センターにて青年部茶会を開催しました。コロナ禍で茶会を開けない時期が続きましたが、通常の生活戻りつつある現状を踏まえ、茶会のテーマを「コロナに負けずみんなで乗り切ろう」としました。
少人数の青年部であるため、支部の先生方にも協力して頂き、71名のお客様にお越しいただきました。慣れない茶会に緊張しましたが、支部の先生方から茶会の進め方について助言を頂けて大変勉強になりました。お客様から「このお茶会を楽しみに来ました」とのお言葉を頂き、大変嬉しく思いました。
今後も青年部でお茶会を開催し、活動を充実したものにしていきたいです。
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苫小牧青年部 学生茶会
8月20日、苫小牧市文化会館にて学生茶会を開催しました。これはコロナ禍でお茶会に参加する機会が非常に少なかった茶道部の方たちに、少しでもお茶会の雰囲気や楽しさを感じて頂くため、苫小牧学校茶道連絡協議会と合同で今年から始めた取り組みです。
苫小牧近郊の4つの高校・高専から30名の部員と9名の顧問・指導者の先生にお越し頂きました。慣れないお茶会に緊張感が漂いつつも、学校ごとに席を分けたので和やかな雰囲気となりました。お茶やお菓子も美味しいと言って頂き、大変嬉しく思いました。
この学生茶会が参加して頂いた茶道部の方たちにとって、より茶道を楽しむきっかけになれば幸いです。
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岩見沢青年部 陶芸体験
8月6日、約4年ぶりに委員会行事を開催しました。久しぶりの行事は、過去に何度かお世話になっている岩見沢市内にある「こぶ志陶苑 こぶ志窯」さんで青年部会員と会員のお子さん、以前より青年部活動に興味のある学生の方など、会員8名、他3名の計11名が参加しました。
当日は到着後陶芸館の販売スペースを見学し、どのような作品を作るか考えた後、工房へ移動し、三代目山岡千秋先生より手順の説明を受け、各自配られた600gの粘土で作品を作りました。
作りたいものが参加者一人一人違い、先生へ質問し助言をいただき、一時間半程で抹茶茶碗、火入れ、茶巾台やお皿、お子さんもマグカップや猫の箸置きなど思い描いてる作品を形に仕上げ、お互いの作品を観ながら感想を話し楽しまれた様子でした。
今回は粘土の形成するまでとなっており、その後の乾燥や素焼き、釉薬作業はこぶ志苑さんにお願いするということで、作品が完成するのは2~3ヶ月先ということでした。
世界に1つだけの作品が手元に届くのを楽しみに待ちたいと思います。
短い時間でしたが、会員同士近況報告をしたり交流もでき、有意義な時間となりました。
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札幌第一青年部 研修行事
6月18日(日)、研修テーマを「茶杓削り体 験~自作の茶道具を作ろう!」と題して札幌エルプラザにて開催し、20名の会員が参加しました。今回、講師として茶杓教室・茶道講座を行われている宮腰信博先生をお迎えいたしました。
最初に、「茶杓講座」として先生が作成された資料とスライドを使って丁寧に講義してくださいました。点茶法の変化、茶書の古典に見る茶杓、茶杓の源流、茶杓の拝見についてなど、茶杓の歴史を視点とした茶道具・茶人・歴史人物の関係を引用された資料も豊富で、先生の解説に参加会員も感銘を受けた様子でした。
その後、「茶杓の削り方」を説明いただき、今回は茶杓削りの手順の「切断→割り→浸し→曲げ→削り→仕上げ」の中から「削り→仕上げ」を行う実習となりました。まず前半は、「粗削り」という大まかに切り出し刀で黙々と削る工程を行いましたが、初めて作製する会員からは「どこまで削れば良いの?」や「削り過ぎた!」などの声が、経験者の会員からは「ここを削れば良くなるはず。」や理想を求めて奮闘する声があり様々でした。事前に経験者と初心者が同じテーブルになるように座席指定し、5グループに分けて実践したため、助け合いながら交流も容易に行われていました。後半の「細部削り→成形→仕上げ→磨き→完成」の工程となると各自進行に差が出てきていましたが、先生が一人ずつに細やかな助言や手直しもしてくださり、時間が迫り完成間際になると「皆さん最後まで楽しみましょう。」と励ましのお声をかけていただいたおかげで、会員も楽しみながら時間内に完成することができました。
それぞれ完成された茶杓を拝見し合い、様々な声が聞けて共に活動することで、他の会員 の想いにも触れることができました。今後の青年部活動でも、共につくる楽しみを持って いただけたらと思います。
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「第51回淡交会青年部北海道ブロック研修会」を終えて
7月23日(日)、4年ぶりの集合形式でブロック研修会を開催しました。
当日は、ご来賓の皆様、全道各地から幹事長先生並びに支部の先生方、青年部会員の皆様にご参加いただき、研修会が無事に終了できましたことをご報告いたします。
お呈茶席は、支部の先生をはじめ、地元の根室高校の生徒さんのご協力のもと、行いました。お茶菓子については、根室の特産物である蟹の模様が入ったものを用意しました。参加された皆様の思い出になっていましたら幸いです。
研修Ⅰでは、総本部より総本部報告をいただき、青年部の活動を改めて見直してみる機会を設けることや、青年部の活動の在り方についてお話をいただきました。また、青年部全国代表者会議副議長より、ご自身のご経験から青年部へ、青年部会員数の維持、増員に向けて力強く、また温かいメッセージをいただきました。
続いての座談会では、青年部会員少数化の進む中での新たな試みとして、旭川青年部からは小樽青年部との行事の合同開催について、そして空知青年部からは札幌第三青年部との行事の合同開催について、行事の合同開催のメリットや青年部同士のコミュケーションを取っていくことの大切さをお話ししていただきました。
研修Ⅱの「練香作り~平安の香りを楽しむ~」では、松栄堂様から練香の歴史についての講演の後、練香の作り方をご指導いただきました。体験された皆さんが、時間を忘れるくらい熱中され、有意義な活動になったのではないかと思います。
4年ぶりの集合形式による開催で、顔と顔を合わせて行えたことは大変意味のあったことだと思います。人と人のつながりを感じることができ、青年部の活動により一層前向きな気持ちが芽生えたところです。
本研修会にご出席いただいた方々、そして研修会を支えてくださった全ての皆様に感謝を申し上げます。
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苫小牧青年部 卒業・新入会員歓迎茶会
7月30日に苫小牧市民会館和室にて、去年卒業された青年部会員と新しく入部された会員をお招きして茶会を開催いたしました。本来は昨年12月に卒業茶会を開催する予定でしたが、新型コロナの流行と重なり、今年度の新入会員歓迎茶会と合同で開催しました。
床に「彩鳳舞丹霄」の軸を掛け卒業される方の新たな旅立ちと新たな仲間が増えたことを祝う気持ちを込めました。茶碗は感染症対策として一人一碗でお出しし、その中で苫小牧青年部旧称にちなんだ、はなますの絵の茶碗でお茶を点てると思い出話に花が咲きました。
新入会員の方は最初緊張した様子でしたが、茶会が進んでいくと和やかな雰囲気になり楽しんでいただけました。
茶会終了後にお招きした二人に花束と卒業生にささやかな記念品を贈呈し、記念写真を撮影しました。至らない点もありましたが、良き「最後の思い出」と「最初の思い出」のお茶会となりました。
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旭川青年部 護国神社祭呈茶
例年、旭川青年部では、6月5日の北海道護国神社慰霊大祭にお呈茶席を設けさせていただいておりました。先輩から代々受け継がれてきた大切な青年部行事です。
コロナ禍で見合わせる年が続いていましたが、今年は四年ぶりにお呈茶をさせていただけることとなりました。青年部会員に経験者も少なく不安もありましたが、親先生や卒業生の皆様に助けていただき無事に開催することができました。
当日は、朝からの雨も九時には上がり、爽やかな青空のもと藤棚前のお席で参拝者の皆様にえくぼ饅頭とお茶でおもてなしをさせていただきました。
お運びに奔走しながらお客様の笑顔に、私たちも元気をいただきました。
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北見青年部 ミニ交流茶会
初夏の訪れを感じる5月28日、北見市民会館で例会を兼ねたミニ交流茶会を行いました。
コロナ以降はオンラインでの例会が主となり、集まるのは3月の総会以来だったため、久しぶりにみんなで顔を合わせることができました。
千歳盆点前で代わる代わるお茶を点てながら、お菓子の話、それぞれ持ち寄ったお茶碗の話、お稽古の話等、笑顔の絶えない和やかなミニ茶会となりました。
ミニ茶会の後は例会を行い、今後の行事計画等の確認を行いました。今年も楽しく活動できたらと思っております。
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釧路青年部 総会
令和5年3月19日、釧路市生涯学習センターにて裏千家淡交会釧路支部の総会が開催されました。釧路支部、学校茶道、釧路青年部それぞれの、令和4年度行事報告、決算承認、令和4年度監査報告、令和5年度行事計画案、収支予算案等を話し合い、決議いたしました。開式の辞の後、道歌の唱和、ことばの唱和、黙祷、役員挨拶、幹事長挨拶等、行いました。
滞りなく総会が進んでいたのではないかと思います。青年部に関しても行事報告や行事計画等、決議されて良かったです。
コロナも収まってきましたので、これから一年間、無事活動を進めていければと思っています。親支部からも色々と学び、勉強させていただきたいと思っております。
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網走青年部 総会
令和5年3月5日オホーツク・文化交流センターにて、網走支部の総会に続いて網走青年部総会を開催いたしました。
令和4年の行事報告・決算報告、令和5年の行事予定・収支予算案、いずれについても承認いただきました。
コロナ禍以前の日常に徐々に戻っていきそうな今、青年部活動がよりできるように励ましの言葉をいただきました。
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小樽青年部 ガラス制作体験
小樽といえばガラスですが、過去に小樽青年部としてガラス制作体験をしたのですが、気づけば当時の部員は卒業し、今の部員のほとんどがガラス制作を体験したことないと判明し、今回の制作に至りました。過去に小樽青年部でガラス制作体験をさせていただいた小樽市朝里川温泉にある創造硝子工房 studio J-45に依頼したところ、工房の方々も当時のことを覚えており、快く引き受けていただき、2023年3月12日に手作り吹き硝子体験にて茶碗を制作しました。
当日は工房に着いて、各々デザイン画を描くところからスタートしました。工房に展示されていた作品を見ながら茶碗の形、配色や気泡の有無など、一人ひとり熟考しながら描きました。工房に入ると熱気がすごく、デザイン画どおりにできるのか少し緊張しながら制作に取り組みました。長い鉄のパイプの先に高温のガラスの塊を付け、息を吹き込み球状にし、そこから火ばさみのような道具を入れ回し広げながら茶碗の形になるよう整えていきました。工房の方々のサポートもあり、各々世界に一つしかない茶碗ができました。
耐熱ガラスではないため、熱いお湯を入れての使用は難しいですが、デザイン画から悩んで作成した茶碗はこの日の思い出とともに大切にしていきたいと思います。
体験者の中には茶碗だけでなく、ワイングラスなど他のものも作ってみたいと話しており、とても楽しい時間を過ごせました。皆様も小樽にお越しの際には体験してみてはいかがでしょうか?
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帯広青年部 令和5年度総会
令和5年3月19日(日)、令和5年度の総会を3年ぶりに対面で行いました。
部長より今年度の活動についての抱負や全国代表者会議のご報告、令和5年度の行事についてご説明頂きました。また、会計より令和4年度収支決算と令和5年度収支予算案、令和4年度行事報告では行事に参加した会員より報告があり、総会は滞りなく進行され、出席者全員の拍手をもって承認されました。
例年、総会と新年会を行っていましたが、時節柄新年会は行わない代わりに役員でお菓子とお茶を準備し、会員との一服を楽しみました。
今年度は10名でスタートしましたが、総本部に帯広青年部入会希望の連絡があったことをきっかけに3名の方に入会頂くことができ、そのうちの2名の方にも出席頂きました。また昨年度入会した意欲のある中学生3名も出席頂き、限られた時間ではありましたが新しい仲間との顔合わせの場となりました。
10代から40代という世代の枠を越えた新しい活動の形を考えていくこと、そして皆が手を取り合って笑顔で充実した活動をできるように取り組んでいきたいと思います。
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北見青年部 令和5年度定期総会
令和5年3月12日(日)、北見芸術文化ホールにて親支部の総会に引き続き、北見青年部定期総会を開催いたしました。対面での総会は4年振りでした。
出席者の大多数が対面での総会の経験が無く、準備や会場作りなど大変な部分もありましたが、全員で協力しながら進めることが出来ました。
総会では令和4年の行事報告および決算報告、令和5年の行事予定や収支予算、規約の改正案等の報告がなされ、いずれも滞りなく承認され、無事に総会を終了いたしました。
また、今年は4年振りに「北見青年部だより」を発行し、会員や先生方に大変喜んでいただけました。
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令和5年度 旭川青年部定期総会
令和5年2月19日に旭川青年部定期総会を開催しました。
開催に当たり幹事長先生からお言葉をいただき青年部活動を励ましてくださいました。また、新体制となった役員に委嘱状の伝達をいただきました。
議事では、令和4年度の行事報告、会計決算報告、監査報告、令和5年度の行事予定案、予算案について承認をいただきました。令和4年度は親会の先生方から多くの御協力をいただき、感染予防に配慮しながら行事を再開できたことへの感謝をお伝えしました。また、青年部のネット会員についてお伝えしご紹介いただけるようお願いしました。
今年の総会では、3年ぶりに呈茶をさせていただき、準備や配置など先輩の資料がとても参考になりました。また、総会後の交流会では、新入会員の方を迎え、ひとことずつ自己紹介をするなど、久しぶりに顔を合わせる皆様と楽しい時間を共有することができました。昨年のオンライン開催では、市外に住む方や子育て中の方も参加しやすいというメリットもあり、両方を経験させていただいたことで、それぞれの良さを今後の活動に活かしていきたいと思います。
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小樽青年部通常総会
令和5年2月5日(日)、小樽青年部通常総会を開催いたしました。本年は新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、親支部の先生方、支部長等ご来賓を招いての開催をすることができず、青年部会員のみでオンライン開催となりました。
総会では、令和4年の経過報告、収支決算、令和5年の活動方針、行事予定及び予算案が承認されました。
例年、支部総会と同日開催し先生方も出席していただけるのですが、本年も昨年同様オンライン開催となりました。その為、支部総会の前に青年部総会を行い、支部総会の日に、報告する形をとらせていただきました。年々、会員数が減っている現状ですが、少ない会員数だからこそ、風通しよく楽しく活動していけるようにと話し合いました。コロナ禍ですが、緩和もみられてきているので、どのような活動をしていけるか、楽しみもみえてきました。
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第51回北海道ブロック研修会前礼
去る3月5日、ブロック三役5名でブロック研修会前礼のため根室市を訪れました。
打ち合わせは幹事長先生、根室青年部の皆様へ研修会について準備事項などをご説明いたしました。また、幹事長先生、根室青年部の皆様からも根室の情報やご意見等をお伺いし、貴重な情報共有の場となりました。打ち合わせの後は会場の下見を行い、研修会開催に向けての確認を行いました。7月23日当日に参加される皆様をお迎えできるよう、準備を進めてまいります。
根室でお会いできることを楽しみにしております。たくさんのご参加お待ちしております。最後に、お忙しい中お集りくださいました幹事長先生、根室青年部の皆様に感謝申し上げます。
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令和5年度 苫小牧青年部総会
3月5日、苫小牧青年部総会を開催しました。今年はGoogle Meetを活用してオンラインで行いました。青年部会員4名の出席のもと、行事予定や予算についての審議に臨みました。
今年度は例年の会員研修やお茶会の他、初の試みとなる学茶との合同行事を予定しており、期待感が高まっています。コロナ感染状況を踏まえつつ行事を開催し、今年1年間の青年部活動を楽しいものにしていきたいと思います。
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第1回ブロック協議会・役員研修会
令和5年2月26日(日)、北海道立道民活動センターかでる2・7にて第1回ブロック協議会と改選期初年度に行われる役員研修会を開催いたしました。
役員改選によりブロック役員も一新され、ブロック委員との交流を深めるため3年ぶりに対面で開催いたしました。
ブロック協議会には地区長をはじめとする4名のご来賓、直前監事にご出席いただき、ブロック役員16名を含む35名のブロック委員が出席しました。
協議会では、令和4年ブロック茶会収支計算書、令和4年度収支決算報告、令和5年度行事予定、根室主管による第51回ブロック研修会の参加費について承認されました。加えて、札幌第三青年部主管による子供茶道教室、ブロック年度方針説明、ホームページの運用についての説明を行いました。
ブロック長によるブロック年度方針説明では、会員数が徐々に減ってきているが、横とのつながりを大切にし、笑顔で活動をしたいとお話しがありました。
協議会終了後、役員研修会を開催し、全道各地から47名の青年部役員が現地参加、会計担当14名はオンラインにて実務研修を行いました。
研修Ⅱでは役職ごとに分かれてグループディスカッションを行い、それぞれの立場における役割や青年部活動で行いたいことなどの意見交換をいたしました。一時話が盛り上がり、グループ内の会話が聞こえにくくなる場面もありました。
久しぶりの対面での開催となり、オンラインでは得られない貴重な時間となりました。
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小樽青年部 伝統文化茶道体験
小樽市内の小学校6年生で、伝統文化茶道体験を実施しました。
総本部HPに掲載されている資料を活用し和敬清寂の精神やおもてなしの心、挨拶の大切さ、お茶席でのお作法を説明しながら、実際にお点前を見てもらい、お客様体験と、自分でお茶を点ててご自服する茶道体験をしてもらいました。
青年部会員は、新型コロナウイルス感染症予防対策や子どもたちにうまく伝わるよう言葉使いや説明の方法について事前にシミュレーションを行い、子どもたちに楽しんでもらえるよう優しく教えました。
茶道体験を通じて、伝統文化にふれてもらうことで、茶道について学び、和敬清寂の精神やおもてなしの心を感じてもらうことができました。
総本部の資料を活用したことで、効果的に伝えることができ、子どもたちもとても真剣な表情でお点前を見ながら話を聞いていました。隣の子の様子をお互いに見ながら恥ずかしそうにお菓子やお茶を受け取り、美味しいと笑顔を見せながらお客様の体験をしていました。「自分で点てたお茶よりも点ててもらったほうが美味しい。」「またやりたい」などのとても嬉しい感想を話してくれました。
青年部会員としてもとてもよい経験をさせていただくことができ、今後もたくさんの子どもたちに茶道を経験してもらい、伝統文化にふれる機会を繋いでいけるよう、活動していきたいと思います。
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北見青年部 「卒業茶会」
令和4年12月10日、令和4年度の卒業生をお招きして卒業茶会と卒業式を開催しました。
卒業のお祝いと季節のクリスマスをテーマに準備を進め、当日は久しぶりのお茶会に緊張しつつも感染症対策を考慮し、卒業生の皆様に心を込めた御茶を召し上がっていただきました。
思い出の行事やお道具のお話で盛り上がり、また先輩方のお話をお聞きしてご配慮に感心したりと終始和やかな雰囲気で進めることが出来ました。
卒業式では記念品の贈呈を行い、これまで青年部にご尽力くださった先輩方に一同よりお祝いと感謝の気持ちをお伝えしました。
笑いあり涙ありの素敵なひとときを過ごし、最後は参加者全員で記念撮影を行いました。
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札幌第二青年部 「送別茶会」
札幌第二青年部は令和4年12月11日、北海道茶道会館3階大広間にて送別茶会を行いました。 今年は2名の会員がご卒業をされました。当日は卒業生1名とその他青年部会員16名で楽しいひと時を過ごしました。
一人一碗で濃茶席もご用意しましたが、開催前に皆で練り具合を確認してお客様をお迎えいたしました。
お軸は「一華開五葉」。主菓子は感染対策のためケースのままでしたが、ツリーのオーナメントにもなる色とりどりの箱に入れてお出ししました。
また、待合のロビーには会員が持参したクリスマスツリーを飾り、来られた卒業生もひと足早いクリスマスの演出にとても喜んでいらっしゃいました。
卒業生からもたくさんの楽しい青年部のお話をお聞きでき、 感謝とお祝いの気持ちがこもったお茶会となりました。
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根室青年部 「市民に向けてのクリスマス茶会」
12月18日(日)茶道初体験の親子、9組計24名をお招きして、クリスマスお茶会を
行いました。
茶道を身近に感じていただきたいと思い、難しいことは行わず、ただ、
お茶筅を振ることを体験し、かわいいお菓子とお茶碗、温かいお茶を楽しんでいただける
ように進めました。
最後に、クリスマスイラストのついたお懐紙とお花をプレゼントして、終了しました。
お子さんは、4歳から11歳まで。
「美味しい!」「苦い・・・」「アワアワにするの、難しかった。」
色んな感想を聞くことができました。
また体験したいという声が多く聞くことができましたので、今後も続けて行けたら
と思います。
あまり難しく考えないよう、ご自由に楽しんでいただきましたが、もう少しお作法を
説明しても良かったかと思いました。