• 記事検索

RSS
北見青年部 定期総会


画像 遅い道東にも春の訪れが感じられる4月12日 北見芸術文化ホールにおいて「北見青年部定期総会」を開催いたしました。当日は会員19名と幹事長先生他親支部の先生方8名にご臨席いただき、26年度の行事反省や決算報告、27年度の行事予定や予算についてが話し合われました。主に新会員の募集についてや、新しい行事に参加・計画して茶の湯の文化を広く一般の皆さんに知ってもらうなどさまざまな意見が出され有意義な話し合いがなされました。
総会に先立っての呈茶席では親先生と新入会員さんに、地元お菓子屋「大丸」製のお菓子「花便り」を召し上がっていただき、まだ少し先の春を感じ和やかな時間を過ごしていただきました。総会終了後にはまだ時間があるからと親先生皆様から青年部会員の席入りを進めていただき、急きょ会員が諸先生方に点てていただくというハプニング(?)もあり、労いの言葉をいただきながらの心温まるお席となりました。
image

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

札幌第一青年部 水引細工体験


 制作中平成27年3月22日(日)、札幌市男女共同参画センター3階洋和裁室において研修行事が行われました。当日は24名の会員が参加しました。今年度最初の行事であり、会員相互の親睦を深めようと、皆で楽しめる水引細工体験を行いました。
 受付には、担当委員会会員の手作りであります水引作品3点を敷板に飾りました。制作体験用の水引は、10数種類の色の中から好きな色を選んでもらい、それぞれ個性の違った作品に仕上るようにしました。
 hana m受付を済ませた方から、点出しにて御菓子と薄茶を差し上げました。御菓子は六花亭の「花むしろ」で、淡いピンクの花が一面に咲きほこり札幌に一足早い春の風を運んでくれるような可愛らしい御菓子でした。
 呈茶後、4グループに分かれ、今回の研修行事内容である水引についての歴史などを簡単に説明してから水引制作体験に移りました。まず1つ目に作成した「蝶」は、中央の結び目の裏表が「口」と「十」になる叶結びという縁起の良い結びの方法を用いています。水引制作初体験の方が多いにもかかわらず、早い段階でコツを掴んで作成されていました。各テーブルに付いた講師役の会員も、皆の飲み込みの早さに思わず驚いてしまうほどでした。
 途中休憩を挟んだ後、2つ目の「梅」を作成しました。こちらは、茶壷飾りの結び「淡路結び」を応用したものですが、中々自身で結ぶ機会が少ない事もあり、「復習になりました」などの声もありました。「蝶」は水引2本でしたが、「梅」は3本で作成したので、全体のバランスや水引の扱いに苦戦し作品作りに集中する方が多数おりました。
約3時間の体験でしたが、皆真剣な面持ちで作品作りに取り組み、中には別紙で配布した他作品に挑戦される方もおられました。最後に、作成した作品を手に記念撮影をしました。
 今回の研修行事中、会員が互いに教えあう様子があちらこちらで伺え、会員同士の交流も図ることができて、楽しい研修行事となりました。
syuugou1

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━