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札幌第一青年部「北海道開拓の村市民呈茶」

画像6月10日(日)に、道立自然公園野幌森林公園内に設置されている北海道開拓の村にて恒例の市民呈茶を行いました。北海道開拓の村は、明治・大正期の暮らしを体験できる野外博物館で、施設内の旧武井商店をお借りして呈茶を行いました。
当日は快晴の天気にも恵まれ、呈茶席は屋外にて野点の趣向で一服差し上げ、屋内にはお客様ご自身で直接茶筅を振り、お菓子とお抹茶のいただき方を学ぶ事のできる体験コーナーを設け、25名の会員でお客様をお迎えしました。日頃お世話になっている親先生方をはじめおよそ270名のお客様にご来場いただき、海外から観光で来村している方にもたくさん足を運んでいただきました。
6月上旬の北海道は初夏にふさわしい爽やかな季節を迎え、今回のテーマは「風」です。時おり強く吹く風に、室内でのお点前とは違った緊張感や清々しさを感じられる野点となりました。
taiken2短冊「竹葉々起清風」は、高僧虚堂和尚が長旅に出るため挨拶に訪れた仲間に向けて別れの際に詠んだ詩で、今度はいつ会えるかわからない友との別離を惜しむ心と、旅立を祝福する心を竹や風になぞらえております。足を運んでくださった皆様とほんのひとときですがご一緒できる喜びと、お帰りになるのが名残惜しい気持ちをこの言葉に重ね選ばせていただきました。点前道具は、御園棚に富士釜を据え、茶杓は会員の手作りで銘を「緑風」、お菓子は三恵堂製で青楓の焼印が入った饅頭を用意いたしました。
体験コーナーも大盛況でたくさんの方々にご参加いただき、ご自身でお抹茶を点てる体験がとても好評でした。海外の方と英語でコミュニケーションがとれる青年部会員が増え、説明を交えながら茶道を体験していただくことができました。
私たちの活動をきっかけに、日本文化に少しでも興味をお持ちいただけたら幸いに思います。北海道開拓の村の皆様ならびに日頃ご指導いただいている親先生に感謝の気持ちを忘れず、今後も多くの方に茶道に触れていただけるよう活動を続けていきたいと思います。
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