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岩見沢青年部 小寄せ茶会
令和5年12月10日市内の青年部社中のお稽古場をお借りし、青年部社中の先生と支部役員の方々を御招待し、日頃の感謝を伝える小寄せ茶会を開催しました。
茶席の道具は8月の委員会行事で作成したこぶし焼や個人で陶芸体験をした際に作成した火入れや茶碗を用いました。
お菓子は会員皆で意見を出し合いハートの形に水引きをつけた上生菓子を札幌の嘉心さんへ依頼し作っていただきおもてなしをしました。
先生方はお菓子が運ばれてくると笑顔で拍手して喜んで下さり、青年部手作りの道具も興味を持ってくださり作成方法等質疑もあり会話も弾みました。
また、茶会の最後には当日参加した会員全員、先生方の前に並び直接ご挨拶ができ思いも伝えることができ、終始和やかな茶会となりました。
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帯広青年部 卒業茶会・忘年会
令和5年12月10日、とかちプラザにて今年ご卒業される2名をお招きして、卒業茶会・忘年会を開催しました。
今回は、"仲間が集い、心をひとつにお茶を楽しもう"、”いつまでも仲のよい友”という想いを込めて本席床には『清坐一味友』の軸を掛け、都鳥の香合を飾り、クリスマスをイメージして白萩の花入れにはヒバ(緑)・とトゲを取ったバラ(赤)・スターチス(黄)を入れました。
お菓子は、六花亭製のクリスマスツリーの形をしたきんとんや塩芳軒製の雪まろげを使用して、主菓子はNC2022プレ行事で翠嵐工房さんの絵付け体験をした会員の銘々皿でお出しし、今年の会員研修で削った銘を『千代の友』とした茶杓を用いました。水指には十字架リース紋があり、卒業生とともにお席入りした今年入ったばかりの新入会員の方々にも楽しんでもらえるように設えました。
また、お茶会後にはお食事をして歓談し、恒例のビンゴ大会を和気藹々とした雰囲気の中楽しみました。
青年部会員になって初めてお茶会行事を経験する会員も多く、スタート時は緊張気味でしたが、卒業生と部長の会話でその空気を和やかにし、帯広青年部らしく楽しく今年最後の行事を締めくくることができました。
今年は親支部や学校茶道主管の行事が重なった一年でしたが、世代を越えて会員同士の絆を深められ、皆で経験を共有し成長できたことを実感した機会にもなりました。そして、卒業生との青年部としての時間を名残惜しく思いましたが、ここで終わりではないと笑顔で前向きな気持ちでお見送りでき、これからも繋がっていると感じることができる一日となりました。