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「第2回子供茶道教室が無事終了いたしました」

image27月30日(日)に伊達市のだて歴史の杜カルチャーセンターにて開催いたしました。対象は幼児から高校生、その保護者と幅広く、当日は90名程が参加してくださり大成功となりました。
当日はマナー教室、抹茶点て体験、パネル展示による茶道の歴史解説、伊達支部の先生方によるお呈茶席を体験していただきました。
参加した方々もはじめは和室でのお辞儀の仕方やお茶の飲み方の説明を受け、緊張した面持ちでしたが、抹茶点て体験では緊張も徐々に解けて一所懸命お茶を点てていました。また、パネル展示では真剣にお茶の歴史を学び、お呈茶席ではマナー教室で学んだお茶の飲み方をしっかりと披露する姿も見られ、全部で一時間ほどでしたが、子どもたちの成長を感じることができました。
image3全てが終わったあと受付に戻ってきた子どもたちは笑顔で「おもしろかった!」という声を聞く場面もありました。また、アンケートには「抹茶点て体験のときに自分でお湯も入れてみたい」「もう一度お茶を点てたい」という意見があり、意欲的な子どもたちに驚くとともに、とても嬉しく思いました。
この体験がすぐさま茶道を習うということに繋がるわけではないかもしれませんが、茶道を経験したというものがきっかけにいつか彼らのなかで芽吹いてくれたらと思いました。

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小樽青年部「宗家研修」

*開催日*
 平成29年6月11日(日)~6月12日(月)
*場所*
 樂美術館
 吉村樂入
 宗家、裏千家学園
 茶道資料館
 大徳寺(金毛閣、聚光院)

 おたる2昨年小樽青年部は50周年を迎え、記念行事として6月12日に宗家研修を受けることになりました。今回ご縁をいただき東京第七西青年部と宗家研修をご一緒させていただきました。小樽青年部より8名、東京第七西青年部より28名参加致しました。前日には、事前研修として樂美術館にて特別鑑賞茶会へ小樽青年部と第七西青年部と合同で参加致しました。当代がご亭主という滅多に経験することの出来ない茶席で、普段手にすることの出来ない当代長次郎の樂茶碗をはじめ歴代のお茶碗で、詳しいお話を拝聴しながらお茶をいただきました。また、吉村樂入さんにて樂茶碗の作陶体験を小樽青年部のみで体験致しました。

 おたる3吉村樂入さんでは、茶室にて薄茶を一盌いただき、温かくお招きくださいました。作陶は半日コースで行い、土から手びねりで形を形成する部分とあらかじめ形成し乾燥されてある茶碗を削る部分の体験をさせていただきました。それぞれ作りたい形を想像して作陶しましたが、茶碗の厚さや形、高台の削り具合といった細かい部分で、個々で違うものが出来上がりました。削る作業以降は吉村樂入さんにて仕上げになるため、参加部員皆完成を楽しみにしております。

 12日宗家研修当日を迎えました。裏千家学園2階教室にて、白波瀬宗幸業躰先生を講師として「茶事の道具の取り合わせについて」ご講義していただきました。道具の取り合わせとは、亭主のおもてなしで取り合わせるものだと学びました。ご講義の後は、学園の講義を見学させていただきました。
 茶道会館にて、平成29年春夏展「やきもの巡り 京都・滋賀編」が会期中のため、貴重な展示を見ることができ、良い経験となりました。

 小樽青年部のなかには初めて兜門を通るものもおり、通った後、後ろを何度も振り返っていました。寒雲亭を拝見し、貴人の付き人の控える場所があることや、露地の言われについてご説明いただきました。平成茶室にて薄茶を一盌いただき、京都は梅雨入りしたため、色鮮やかなあじさいを思わせる色合いのお菓子をいただきました。
場所は宗家を離れ、大徳寺へ移動し金毛閣を登楼しました。長い年月が経過いているとはいえ、天井の絵画は色鮮やかで利休像も褪せていませんでした。その後は聚光院にて利休居士墓参し、宗家研修が終了致しました。
宗家研修を通じて、合同で行動致しました東京第七西青年部と交流を深めることができました。また、実際に拝見し空間にいることで五感で学習することができ、有意義な研修をうけることができました。宗家研修で学んだことを日々の稽古に生かして精進していきたいです。

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札幌第二青年部「第50回裏千家青年研修会に参加して」

平成29年7月20日(木)から22日(土)までの3日間、第50回裏千家青年研修会に参加して参りました。
初日のお家元からのご挨拶では、暑く慣れない環境での稽古で無理をしないことと、手順や所作だけにとらわれず、お稽古ができる背景の大切さに気付く3日間になるようにとお話されました。
今回は全国の各青年部より75名が集まり、お稽古では毎回5~6名ずつ13の教場に分けられ、各業躰先生から実技指導を受けました。毎回違う空気感の中でのお稽古で、和やかさと緊張感と両方に包まれ、非常に恵まれた贅沢な時間でした。
毎日の稽古のほか、別途自分の所属する班でのグループ討論や懇親会を通して多くの参加者と触れ合う機会がありました。
グループ討論では、「学校茶道との連携を強め、青年部の魅力をPRしよう」をテーマに話し合いました。札幌第二青年部では毎年学校茶道と合同茶会を開催していますが、学生との接点が全くない青年部や、青年部に「学校茶道交流委員会」といった委員会を設置している青年部など様々でした。
毎日早朝からの稽古で、観光などゆっくりする時間はありませんでしたが、3日間苦楽を共にした参加者のみなさんとは絆が深まりました。たった3日間でなにが変わるのか、と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、行った人にだけわかる、日常生活ではなかなか得られることのない充足感がありました。
この研修は、青年部員が一生に一度しか参加できない研修会です。参加にあたり茶歴や茶名の有無は関係あらず、部員であれば誰でも参加できます。私のような役のない部員から、部長をなさっている方や、「来年卒業なので、最後に記念に…」という方も何人かいらっしゃいました。もし少しでも参加したい気持ちがあれば、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
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釧路青年部「三者合同茶会茶会」

DSC_14627月22日 土曜日 小雨がぱらつく中ではありましたが、三者合同茶会が、鶴翔庵で行われました。朝の準備の段階で小雨が降っていましたので、お庭を使っての立礼席から小間の茶室を使ったお点前になりました。
DSC_1464 今年度は学校茶道の先生方と武修館高校が茶席を担当して下さいました。高校生のハキハキとした受け答えと、いつもは使い方だけの四畳半茶室でのお席に感銘を受けました。中頃には雨も止み青空の下、清々しい三者合同茶会となりました。
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北見青年部「ぼんちまつり茶会」

17月16日(日曜日)第64回北見ぼんちまつりにて、3回目となります「ぼんちまつり茶会」を開催いたしました。
連日の炎暑の中、場所をお借りしている「株式会社 菓子處大丸」の方にも手伝って頂き、さわやかなお席を整える事が出来ました。
今年の席のテーマは「夏の出発」といたしました。
当日は、暑い中朝早くから先生方をはじめ、たくさんのお客様にお越しいただきました。
地域に根差した活動と青年部出発の思いをかけた一服を差し上げる事を目的として、今年度初めての行事を成功させる為に一丸となって取り組みました。
お菓子は大丸様に「笑顔でこれからの活動に向けて出発していけたら、またお客様に笑顔をお届け出来たら」という思いでえくぼ饅頭を作っていただきました。
また、懐紙に笹舟に見立てた手作りの笹の葉を挟め、青年部皆が同じ舟に乗ったつもりで、今後も活動していきたいという思いをこめました。
2出来立ての、可愛らしいえくぼ饅頭と私達の思いを込めた笹の葉を、たくさんのお客様に喜んで頂けました。
青年部の活動が、貢献の中にお茶を広めていく歩みと、一層の活気になればと願っています。
今後も力を合わせ、笑顔で、同じ方向に舟を進めていきたいと思います。
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帯広青年部「なごみ茶会」

P10004607月8日(土)10時30分から、真鍋庭園内真正閣において、「なごみ会」の8名の皆さんをお招きしての茶会を開催いたしました。
「なごみ会」は、帯広青年部を卒業された先輩方による有志の会で、昨年「なごみ会」の皆さまからお茶会のお招きをいただいたことから、日頃の感謝を込めて年間行事日程の計画段階から企画しておりました。
 当日の茶会開催に至るまで、茶道具からお出しする茶菓子やその保管の仕方、当日の動きから役割分担まで綿密な話し合いを重ね、当日は気温30度を超える中だったが、「なごみ会」の方々に涼しさを感じていただけるようミントティーやうちわをお出しするなど工夫を凝らしました。
 長板二つ置きの濃茶と御園棚の薄茶をお出しした後は「なごみ会」の方々と共に昼食をとり、交流を深めました。お帰りの際は、お礼としてお花をお渡しし、お一人ずつ感謝の言葉を青年部からおかけしてお礼茶会を無事に終えることができました。
 P1000462今回の会員研修を通じて、なごみ会の方々と交流を深めることができたと感じました。昨年、お茶会を開催していただいたことへのお礼としてお茶会を開催するに至りましたが、双方の思いやりと心遣いを強く感じる機会となりました。当日を迎えるまでの話し合いを繰り返す中で、「もてなす」ことの難しさや配慮の重要さ、また「感謝される」ということの嬉しさを経験することができました。今後、青年部の一員として貢献し茶会を通じて交流を深め、青年部活動をより良いものにしていきたいです。

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帯広青年部「サマーパーティ」

帯広青年部の今年のサマーパーティは、帯広市内のヒカリキッチンで6月25日の午前11時30分から会員12名の参加により開催いたしました。
お食事をいただきながら、会員同士で親睦を深めることができました。また7月に行うお茶会に向けて、参加いただいた会員のみなさまにもご意見をいただけた機会にもなりました。そのおかげで、会員相互の結束が増したと感じました。
 今回は、サマーパーティにあまり参加できなかった会員が参加していただいたことがとてもうれしく思いました。それぞれに事情があり、あまり行事に参加できない会員もおりますが、気軽に参加できる行事の1つとしてまたサマーパーティをしたいと感じました。役員以外の会員からも直接ご意見をいただけて、とてもありがたい気持ちになりました。そしてお茶会を通してより一層成長できるのではないかと感じた有意義なひとときとなりました。

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