━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━北見青年部50周年記念の集い
北見青年部が創立50周年を迎え、記念事業として令和3年10月31日に「北見青年部50周年記念の集い」を行いました。
これまでの写真や動画、過去の資料等を見て北見青年部の50年を振り返り、在籍年数の長い先輩より現体制以前の青年部時代のお話をお聞きして青年部の歴史の厚みを実感致しました。
50周年の記念に各自の想いをメッセージにしてパネルに貼り付けました。
また、前月に行った教養講座の絵付け体験で作成した銘々皿でお菓子をいただきお呈茶を行いました。作成した銘々皿の絵柄の種類が色々あり、それぞれの出来上がりを皆で確認することが出来ました。
数々の活動の記録を通して先輩方のご尽力と情熱を改めて感じるとともに、今後の活動にむけて語り合い思いを一つにしたひとときとなりました。
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北見青年部 令和3年度 教養講座
北見青年部では、9月26日(日)に令和3年度教養講座を開催しました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催できず、2年ぶりの開催です。
『交趾焼を学ぼう』をテーマに、京都翠嵐工房の中村正史先生に講師をしていただきました。新型コロナウイルス感染症が拡大している情勢でしたので、zoomを活用してオンラインで行いました。
まずは中村先生より交趾焼の歴史や特徴を講義していただきました。
これまで作られてきた作品を写真で拝見し、交趾焼ならではの色鮮やかな作品、現代的なデザインの作品もありどれも素敵でした。私個人としましては、六瓢ならぬ六猫の蓋置が可愛くて忘れられません。
絵付け体験では専用のキットを使用し、9つの模様の銘々皿から好みのものを選んで作成しました。
私は「松竹梅」の模様を絵付けしました。細かい絵柄に絵の具を乗せるのは難しく、遠慮がちに乗せると絵の具が伸びずたっぷり目に乗せると丁度良い感じでした。
塗り終わって乾いたものは全体的に白っぽく、焼き上がりがどのようになるのか想像がつきませんでしたが出来上がりが楽しみです。
全体通じて2時間程度の講座となりました。
北見青年部では初めてオンラインで行った教養講座でしたが、講師の先生や皆さんと会話を楽しみながら参加できたと思います。また、オンラインでは京都と北海道が一瞬で繋がれる手軽さがありました。
京都から講師の先生に来ていただいたり、私たちが京都に行くには大変時間がかかります。
今後また遠方の先生に教えていただく機会を作り、さらに茶道の学びを深めていきたいです。
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帯広青年部 卒業茶会
昨年コロナ禍により延期していました令和2年度卒業茶会を10月10日(日)開催いたしました。
初めてオンライン茶会を開催し試行錯誤しながら準備などをしてきました。お道具については、ご卒業させる方が部長の時にお楽しみ抽選会をした際に景品で現部長が獲得したお棗を使用したり、会員の方が行松旭松堂さんの「おけいこばこ」を購入した時の茶杓削り交換会の茶杓を使用したりと、色々なお道具を使用し楽しめるように致しました。
本来であれば会場で皆さんとお会いしてお茶会をする予定でしたがコロナ禍により、ZOOMでの開催をいたしました。
普段ZOOMでの会議はしておりますが、実際にお茶会をするとなると場面切り替え等の写真撮影や沢山決めることがありいい勉強になりました。
今回の経験を踏まえて次回に活かせたら良いと思いました。