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釧路青年部 くしろ港祭り 呈茶


平成27年8月9日(日)、毎年恒例となりました、くしろ港祭りでの野点を行いました。この日、釧路駅前の北大通は歩行者天国へと変わり、テント市やコンサート、パレードなども催されます。アスファルトの上、10時半から12時までの短い時間でしたが、お祭に参加された市民の皆様、約250名に一服差し上げることができました。
青年部参加者は20名+OG1名。ベテランに加え、学生さんも御園棚でお点前を行いましたが、多くの方の前でお点前するのは今回が初めて。最前列でご家族に見守られながら、緊張した面持ちで一生懸命頑張ってくれました。また、宮川ブロック長が北見より足を運んでくださり、釧路青年部の活動をご覧になってくださいました。この場にて改めまして御礼申し上げます。
広く市民の皆様にお茶に親しんでいただく、良い機会を頂いておりますが、人手不足等の理由で、存続が危ぶまれています。この様な貴重な場がこれからも続きます事を、願って止みません。

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第1回子供茶道教室


7月26日(日)、子供たちに茶道を通して日本の伝統文化に親しんでもらうため、子供茶道教室を苫小牧市文化交流センターで行いました。
幼児や小学生とその保護者を対象にした今回の行事では、マナー教室・抹茶点て体験・干菓子作り体験・茶道紹介の展示をスタンプラリー形式で回ってもらい、楽しく茶道を知ってもらえるように工夫をしました。参加者からは展示で学んだ『にじり口を体験してみたい』や『今度は自分で点てたお茶でおもてなししてみたい』などの声が聞かれていました。
参加人数も125名とたくさんの方に来ていただき、地域に裏千家のお茶が広まっていく良いきっかけに出来たのではないかと思っています。また、苫小牧支部の親先生には蒸し暑い中お呈茶席を設けていただき感謝申し上げます。
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帯広青年部 和菓子作り体験教室



帯広1 7月4日(土)に、柳月スイートピアガーデンにて、和菓子作り体験を行いました。青年部会員12名が参加し、柳月の和菓子職人さんに講師をお願いし、和菓子の整形作業を体験しました。事前打ち合わせの際、私達の思いとして「十勝らしさ」を表現した和菓子を作りたいとお伝えし、具体的に、十勝川温泉上空に上がる「熱気球」や、十勝の代表的な農作物であり、きれいな花を咲かせる「じゃがいも」の花畑を菓子で表現できたらとリクエストをしました。当日は、柳月さんが、私達のリクエストに沿ったものを「形」にしたサンプルを用意してくださり、私達はそのサンプルを見本に、ご指導頂きながらねりきりやきんとんを整形しました。

 茶道を学ぶ私達にとって、身近で欠かすことの出来ない「和菓子」が、どのような過程を経て形になるのか学ぶ機会になかなか恵まれずにいたので、今回は非常に貴重で有意義な研修となりました。今回「熱気球」を作るにあたり、必要な道具を職人さん自らわざわざ作ってくださいました。茶席の菓子には、亭主の想いが込められるのはもちろんですが、こういった職人さんたちの創作に対する熱意が映し出されているのだと改めて感じました。

 今回の研修には、入会間もない会員や若い世代の会員が関心を持って参加してくれて「楽しかった、来てよかった」といった言葉が聞けたこと、また、会員が子供と一緒に参加してくれたことが会にとって非常に喜ばしいものとなりました。今回をいいきっかけとし、次に「つなげる」そして「つながる」活動を今後も続けていきたいと思います。

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釧路青年部 三者合同茶会



釧路3 7月25日(土)、釧路市鶴ヶ岱公園にある茶室「鶴翔庵(かくしょうあん)」に於いて、親支部・学茶・青年部での三者合同茶会が催されました。生憎の曇り空で、時折小雨模様もみられましたが、小中高大計12校の生徒・学生の皆さんを含め、100名程が参加しての賑やかなお茶会でした。

お客様には、釧路市長の蛯名大地さま、釧路教育局局長の石川忠博さまをお迎えし、淡交会釧路支部の顧問でもある釧路新聞社社長春日井茂さまにもご列席頂きました。立礼席は釧路市立鳥取西中学校の茶道部の皆さん、立礼席は北海道教育大学釧路校の皆さんが、其々席主でもあられる先生方のご指導の元、日頃の練習の成果を十二分に発揮されました。また、それ以外の生徒さんも、今年からはお客様だけではなくお運びとして、一度はお茶席に参加する事となり、正に全員参加のお茶会でした無事大役を果たされた学茶の皆さんは、更に一段成長されたようで、青年部の仲間としても活躍していただければと、頼もしいばかりです。
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釧路青年部 作陶体験


平成27年8月2日(日)、釧路学校茶道主催である作陶体験に青年部の私達も参加させて頂きました。ご指導下さったのは、釧路湿原焼『釧里釜』の高橋義信先生。親支部の役員でもあられる高橋先生は、いつも熱心にご指導下さる頼もしい先生で、昨年、青年部もろくろでの茶碗作りにチャレンジさせて頂きました。

今回のテーマは「花入」。29名が参加し、午前と午後の2班に分かれて作陶です。白黒茶色の土、ろくろを回す人、新聞紙を型にたたら作りや手びねりに挑戦する人。銘々で用意したデッサンや資料を元に黙々と作業を続け、気づけばあっという間の一時間でした。

私達青年部の数名はたたら作りに挑戦しました。3枚の木板に沿って紐を引き、土を同じ厚さで平らにして筒型の花器などを作ります。先生の手元を拝見すると簡単に見えますが、私達では紐を引くのもたどたどしく、時間も気力も何倍もかかります。

最後に、國島宗美幹事長先生が差し入れてくださったお干菓子とお抹茶を、高橋先生の茶室をお借りして一服。漸く一息つく事ができ、お茶の力はやはり偉大だなと感じました。出来上がった花器の形は一つとして同じものは無く、焼き上がりが楽しみです。

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札幌第三青年部 学校茶道交流茶会


 image6月14日(日)に北海道茶道会館にて学校茶道交流茶会を行いました。
今年は約50名の学生・生徒さんにご参加いただき、小泉副支部長、植田幹事長先生をはじめ親先生、社中の皆様や学校茶道の学生さんをお迎え致しました。
今年のテーマはこの春まで放送していた連ドラの「マッサン」とし、オンザロックに見立てた琥珀寒の主菓子に、果物の産地でもある余市に因んでドライフルーツを使ったお干菓子でおもてなしさせて頂きました。
参加していただいた学生・生徒さんもはつらつとした様子に私たちも初心に返る思いがいたしました。



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