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2014年09月16日
釧路青年部 作陶体験
P1000569s.jpg平成26年8月31日(日)、釧路市内にある「釧里窯」にて、裏千家の同門であります高橋宗陶先生にご指導いただき、釧路青年部の「研修講座 作陶体験」が、会員8名、他2名の合計10名で行われました。
粘土の練り方やお茶碗作り方、蓋置きの作り方の一連の流れを説明していただてから、お茶碗作りを行いました。高橋先生の何気なく行う一つ一つの動作に感嘆の声をあげながら説明を受けていましたが、いざ自分でろくろを回し始めるとなかなか思う形にはならず、何とか形にするのは精一杯でした。
へらを使って茶だまりを作ったり、なめし皮を使って飲み口をなめらかにしたり、一つ一つの動作を息を止めて集中して行いました。少しでも手元が狂うと、あっという間に形が崩れていってしまいました。

お茶碗作りの合間には、蓋置き作りも行いました。蓋置き作りは各自の個性がちりばめられ、楽しい作品となりました。自分たちで作ったお茶碗と蓋置きのできあがりを楽しみに待ちたいと思います。今後も、茶道への理解を深めていけるような青年部活動を開催していきたいと思います。
高橋先生には、快く講師をお引き受けいただき、また、丁寧にご指導していただきましたことに感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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2014年09月16日
旭川青年部 チャリティ茶会
resize0045s.jpg去る2014年7月27日、毎年恒例となっております、旭川支部主催のチャリティ茶会を行いました。二者合同の行事で、親会は濃茶席、青年部は立礼席を担当しました。

青年部で担当させていただいたお席は、時節柄「納涼茶会」をテーマに思い切り涼しさを感じてもらえるような趣向といたしました。
色紙は「松下汲清泉」、香合は団扇、棗は金魚の蒔絵といったように夏のお道具組みを意識しました。
棚に合わせる水差しに悩みましたが、ガラスの大きな器に塗蓋をあわせ、見立て使いをしたところ、季節に合った取り合わせとなり、お客様にとても喜んでいただけました。


resize0046s.jpg今回の行事では準備段階から携われるメンバーが少なく、アイディアを出し合うにも限界がありましたが、当日はそうした心配がなかったかのように迎える事ができました。
水屋担当、お運び担当など、お手伝いの方は想定より多くのお手伝いの方に参加していただくことができました。
運びの手順については、今回初めてお手伝いをするいう方にも配慮して、かなり基本的なところから説明・打合せをしたおかげで大変スムーズにできたと思います。

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「納涼」のはずが雨模様となってしまったのが残念ではありましたが、夏のお席を満喫できたと多くのお客様からお声掛けいただけて、大変うれしく、とても良かったです。

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