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根室市文化祭

2024年11月07日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━根室青年部 「根室市文化祭


令和6年11月2日~4日、根室市総合文化会館にて根室市文化祭が開催され、淡交会根室支部として一角にブースを設け、茶会を開催しました。根室青年部はその内、3日(日)の日を主として活動をしました。


根室文化祭①


根室の文化や芸術が集う素晴らしき日に、100名近くの客様にお越しいただきました。老若男女問わず地域の方々をはじめ、根室市長もお見えになり、大変賑やかな茶席となりました。また、中学生の子がお客様の前でお茶を点てるなどチャレンジする場面もありました。始めは緊張している様子でしたが、徐々に自信を付け、丁寧にお茶を点てる姿に心を打たれました。

最後になりますが、当日は親支部の先生方にも多数ご協力を賜り、無事に開催することができました。感謝申し上げます。


根室文化祭②


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━苫小牧青年部 「青年部茶会


2024年9月29日に、苫小牧市民活動センターにて青年部茶会を開催しました。

茶会当日が929(来る福)のごろ合わせで「招き猫の日」として制定されていたことから、茶会のテーマを「招き猫」としました。

少人数の青年部であるため、支部の先生方にも協力して頂き、青年部4名・親支部7名の合計11名でおもてなしをいたしました。


今年は49名のお客様がお越しくださいました。

今回初めての試みとして、青年部の全員がお点前と半東を持ち回りで行いました。半東をするのが初めての会員が多く、緊張しましたが大変勉強になりました。

お客様からお菓子や道具組にお褒めの言葉を頂き、大変嬉しく思いました。

今後も青年部でお茶会を開催し、活動を充実したものにしていきたいです。



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小樽青年部 「入会式


 令和6年9月29日(日)、小樽市生涯学習プラザにて新たに小樽青年部に迎えた会員2名の入会式を行いました。初めて利用する会場であったために不慣れな部分がありましたが、お迎えしたお二人に喜んでいただき、嬉しく思いました。

 茶席では現会員も新会員も互いにお茶を点て合い交流を深め、過去に青年部会員が作成した交趾焼の銘々皿を利用して青年部も活動の紹介も行いました。また、お菓子は小樽の紹介も兼ねてつくし牧田製の「おたる運がっぱ」と「シマエナガのお茶会セット」を選日ましたところ、可愛くて食べるのがもったいないと皆、食べるのをためらっておりました。これから皆で楽しく活動を行えることが楽しみです。



小樽青年部 入会式② 小樽青年部 入会式①


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北見青年部 「図書館まつり茶会


 令和6年10月6日(日)、遠軽町図書館において5年振り12回目の図書館まつり茶会を開催しました。

爽やかな秋晴れのなか、157名のお客様にお越しいただきました。

図書館が改装され、以前のような設えが出来なかったため、初めて和親棚を使用してお点前をしました。

毎年来てくださっていたお客様に5年振りにお会い出来たり、初めてのお客様にもお茶を楽しんでいただけたりと、和やかな雰囲気のお茶会となりました。

また会場には、再び災害に遭われた能登半島への義援金募金箱を設置し、多くの方にご協力いただくことが出来ました。


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札幌第二青年部 「学校茶道合同茶会


 2024年9月29日(日)、北海道茶道会館において札幌第二青年部・学校茶道合同茶会を開催いたしました。

 当日は気持ちの良い秋空が広がり、染川宗里幹事長先生をはじめ、諸先生方、お社中、先輩の皆様など、168名のお客様にお越しいただきました。

 今回は「秋麗の茶会」として源氏物語をテーマに開催しました。

 青年部席の主菓子は三つの色味が美しい「手鞠」。十二単を連想させる色とりどりの和紙を懐紙に重ね、源氏物語にちなんだ和歌が記された台紙を間に挟みました。薄茶は「琵琶の白」で皆様をおもてなししました。

 道具ひとつひとつからも源氏物語に書き記された平安貴族の華やかさや、歌で気持ちを伝える文化、自然の美しさなどを感じ楽しんでいただけるように工夫を凝らし、大変ご好評をいただくことができました。

 学校茶道席では、生徒さんひとりひとりが真剣にお点前やお運びに取り組む姿が印象的で、心に響くひと時となりました。

札幌二合同茶会① 札幌二合同茶会②


 先生方にご指導いただきながら何度も打ち合わせを行い、会員同士で力を合わせ無事に開催することができました。不慣れなところもありましたが、大変勉強になり、思い出深い合同茶会となりました。


札幌二合同茶会③




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岩見沢青年部 「染物体験」


令和6年8月31日、札幌市の「野口染舗」さんにてハンカチや風呂敷の染物体験を行いました。

まず講師の方の実演を見ながら説明を受けました。

生地のところどころをひもや輪ゴムで縛って染めるしぼり染め、生地を三角や四角に折り重ね、板で挟み染め上げる板ばさみ染めを教わりました。

また生地に関しても性質上、吸い込みが違う事、きなりより白い生地の方が吸い込みが良く発色も良い事なども説明して下さった後、各々見本の作品を見ながら完成の作品をイメージしなが生地を折ったり、縛ったり作業に取りかかりました。

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塗料はあらかじめ5種類用意して下さり、それぞれ好きな色、浸け方、時間を考え、染める作業はどんな風に染まるのか興味津々で1人が染める作業を体験していると他の会員も作業を止め見学し、一つの作品が完成する毎に歓声があがり楽しい雰囲気で時間が過ぎました。

昨年の陶芸体験に続き今年もまた唯一無二の作品が増え、着物や浴衣の反物はどのように染めあげているのか学べた貴重な体験となりました。

岩見沢染物3




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釧路青年部 「三者合同茶会」


令和6年9月29日、三者合同茶会を開催しました。

釧路市鶴ヶ岱公園内にある鶴翔庵において、釧路管内の小学生から大学生まで、各先生の引率のもと学生さんを中心に茶道を楽しんで貰いました。席は野点と鶴翔庵屋内の二席で行いました。学生さんの参加者は合計でおよそ60名程でした。

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釧路青年部からはお手伝いとして、席の案内と、蹲踞の使い方の手引きをしました。

お手伝いで参加した青年部は皆楽しそうに、若い学生さんたちの案内をしていたと思います。天気も良く、気持ちよい気候のもとで参加者の方々も、野点や鶴翔庵の茶室の雰囲気、お菓子やお茶を楽しんで貰えていたのではないかと思います。若い人たちの多いお茶席は初々しさとエネルギッシュさがあって、これから少しでも茶道に携わって貰えたらと思いました。

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 帯広青年部「30周年記念茶会」


 今年、帯広青年部は創立30周年記念を迎えました。十勝青年部から帯広青年部へと新体制になってから30年が経ち、被災地支援のために開催されるチャリティー茶会も兼ね、帯広青年部創立30周年記念茶会を開催致しました。今年のお題である「和」にちなんで平和、平穏無事をイメージし、帯広青年部が無事に30周年を迎えられることができたことを記念し本席では「無事」のお軸を掛け、籠に季節の花を入れ、波に千鳥の香合を飾りました。

  待合では帯広青年部の今までの活動を振り返っていただけるよう過去の写真等を用いて作成した動画を再生し、過去に研修会で作成した茶杓、金継ぎ、ガラスのお皿、菓子切りを飾り、実際に青年部の活動を直接目で見て味わっていただけるよう創意工夫を図り、当日を迎えました。

  今回は30周年記念茶会ということもあり、帯広青年部のOBの方々にもご協力いただき、現役青年部は長板二つ置きで薄茶を、OB席では立礼での薄茶で茶会を開催致しました。今年も現役青年部席では地元の柳月にお菓子をオーダーしました。被災地の方々や地域社会の方々の平和や無事を祈願し、平和の象徴である鳩の羽根をイメージした主菓子をご用意致しました。OB席では能登半島地震の復興祈願を込め、石川県小松市の老舗行松旭松堂のお干菓子を取り入れており、代表である行松宏展様からの直筆メッセージも飾られていました。帯広への感謝の言葉、「負けてたまるか」と力強く書かれた文字に、遠く離れていてもお茶を通して復興支援ができることを強く感じる経験となりました。

 OBの方々と交流できる機会は貴重な経験で、今年30周年を無事に迎えることができたのは歴代青年部の方々のおかげであり、現在茶会を開催できていることもOBの方々のお力添えがあってのことだと深く感じる一日となりました。来年はブロック研修会の主管を担当させていただくため、今回の経験を活かし帯広青年部らしい活動ができるよう邁進して参りたいと思います。


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 帯広青年部「臨時総会」


8月4日(日)臨時総会をとかちプラザにて開催いたしました。

臨時総会ではことばの唱和、利休居士道歌の唱和、黙祷、青年部綱領の唱和を行い、今期部長の推薦のもと参加者全員の拍手をもって次期部長が決定致しました。

次期部長の就任にあたり今期部長より「それぞれが部長と同じ立場になった気持ちで取り組んでいただきたい」とお言葉をいただきました。また、次期部長より挨拶を頂載し、その他の役員については次期部長に一任され、後日通達されるという流れになりました。

 

新型コロナウイルスもまだまだ収束したとは言えない状況ですが、少しずつ元の日常に戻りつつあります。帯広青年部は少しずつ会員数が増えていますが、全員が役員を担わなければいけない現実もあります。今期部長の「それぞれが部長の立場に立って」というお言葉を胸に、次期部長を支え、今後も活動に励んでまいりたいと思います。



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 北見青年部「草木染め講座」


令和6年9月1日、トンボが舞い始めた秋晴れのなか、北見市在住の染織家で私たち青年部の先輩を講師にお迎えし、端野町公民館にて「草木染め講座」を行いました。

 

まず「色が見えるしくみ」「色の名前の歴史」「物が染まるしくみ」などについて学習し、色を定着させるには科学の知識、思い通りの模様を描くには数学の知識が必要になるなど新たな発見がたくさんありました。

 

その後、玉ねぎの皮でハンカチを染める実習に入り、本来は3日ほどかかる工程を数時間に短縮した「超早業玉ねぎ染め」を先生から教えていただき、みんな思い思いの仕上がり模様をイメージしながらハンカチを縛ったり輪ゴムで結んで玉ねぎの皮と一緒に煮込み、一日で作品を完成させました。

 

最後は一番気に入った作品を手に持って集合写真を撮影し、終始和気あいあいとした雰囲気で素敵な製作体験をすることができました。



1座学 2煮込み 3集合写真


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 北見青年部「チャリティー茶会」


雨上がりの新緑が鮮やかに感じられる5月26日、まちきた大通りビルParabo(パラボ)にて、青年部と学茶の合同で、5年振りに第21回目のチャリティー茶会を開催致しました。

 

パラボでの開催は今回が初めてであったため、手探りの中での準備を進め、当日を迎えました。

同じフロアで「江戸下町賑わい大市」が行われていたこともあり、大変多くのお客様にお越しいただきました。皆さまのご協力のおかげで募金も過去最高額となりました。

この度の募金は、能登半島地震で今もなお困難な立場におられる方々へ、少しでもお役に立てるよう思いを込めて寄付をさせていただきます。

 

また、北見緑陵高校と北見藤高校の生徒さんの堂々としたお点前やお運び、水屋での働きのおかげで和やかに茶会を進めることができました。

素直で意欲的で、こちらの気遣いもしてくれる生徒の姿に、私たちも良い刺激を受けました。

お客様から「とっても美味しかったよ」「素敵なお点前でした」と声を掛けられている姿が印象的でした。

 

心残りや反省点も多々ありますが、とても良い経験をさせていただきました。


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 岩見沢青年部「茶会」


6月22日(土)第1回北海道地区交流会の後に青年部主催による茶会をリモート会場と同じ岩見沢のまなみーるにて開催しました。


コロナ禍以降の大寄せの茶会は約5年ぶりでした。1席最大20名で事前に席入り時間をご案内し、5席設け支部役員・会員の方、また市内の中学校・高校の茶道部の生徒さん、顧問の先生など計83名のお客様にお越しいただきました。


前回の大寄せ茶会から年月が経ち、お茶会を進める方法を思い返し、また席入り時間の設定など過去に行っていない事などもあり親支部の先生方にご指導、ご助言をいただきながら進めていきました。


今回の茶会テーマは「再会から未来へ」とし青年部茶会を通して再び皆さんとお会いして一服をおもてなしできる喜びと会員皆で未来に向かって一歩一歩進んでいこうという思いを込めた一席になるよう「歩々清風起」のお軸をかけ、茶杓の銘は「未来」、御菓子は平和と幸運の象徴の「鳩とクローバー」を用い、お客様からも温かいお言葉をいただき和気あいあいと和やかな雰囲気のお茶会でした。


当日欠席の会員には抹茶や御菓子の選定や注文に携わっていただき、新入会員の学生2名は入会後初めての行事となり会員が色んな形で参加できたお茶会となりました。


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 帯広青年部「ブロック研修会前礼」


来年7月12日(土)に帯広青年部主管で第53回淡交会青年部北海道ブロック研修会が行われる事が決まり、7月14日(日)に前礼としてブロック三役5名の皆様を帯広にお越し頂きました。帯広支部から幹事長先生、副幹事長先生にもご出席いただき、帯広青年部の会員も合わせて当日は総勢14名でとかちプラザに集まり、来年のブロック研修会に向けて有意義な交流をする事ができました。


午前中にブロック三役の皆様には来年の会場でありますとかちプラザの各部屋を見学していただき、午後から支部の先生と帯広青年部会員も一緒にこれからの流れなどを確認し情報の共有をする事ができました。これから一年をかけ、少しずつ準備を進めることとなります。北海道ブロック、親支部、そして帯広青年部とお互いに協力し合いながら魅力あるブロック研修会となるよう尽力したいと改めて感じた一日となりました。


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 釧路青年部「茶筅塚供養」


親支部行事の茶筅塚供養(日頃使用しているお道具、茶筅対して感謝と供養)に際して、呈茶席が本行寺内にて設けられました。席主の依頼により、青年部に声がかかり、お手伝いをさせて頂きました。


青年部からの参加は5名。呈茶席は計2席、お客様は計60名弱。青年部は設営等の準備、席中はお手前とお運びをさせて頂きました。


まだ、茶道をはじめて間もない青年部会員もいましたが、皆それぞれ気を利かせて動いてくれていたように感じます。しかしまだまだ不慣れな部分も多く、お茶碗を引くタイミング等、手際の悪い部分もありましたが、親支部の先生方の指導の下、2席を無事終えることが出来ました。


色々と勉強をさせて頂きながら、楽しく出来たのではないかと思います。


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「第52回淡交会青年部北海道ブロック研修会」を終えて


5月11日(土)、北海道ブロック研修会を開催しました。当日はご来賓の皆様、全道各地から幹事長先生並びに支部の先生方、青年部会員の皆様にご参加いただき、研修会が無事に終了できましたことをご報告いたします。


今回の研修会は、札幌での現地開催と各青年部に設けていただいたサテライト会場とを、双方にオンラインで繋ぐハイブリッド形式で行いました。現地会場では、支部の先生のお力添えのもとお呈茶を行い、ハイブリッド会場でも一緒にお呈茶が行えるよう、現地と同じお茶とお干菓子を送らせていただきました。


研修Ⅰでは、総本部より総本部報告をいただき、青年部の現状と今後の展望など、活動の意義を再び確認し、決意する機会をいただきました。また青年部全国委員会委員長より、青年部と学茶の連携について、つながりを持ち、深めるためのヒントをご自身の経験からお話しいただきました。L・T出向員からの報告では、熱意溢れる研修報告と、御家元のお話で触れられていた「和」という言葉についてが話され、改めて「和」について考えさせられました。


研修Ⅱの「茶道における竹の役割」では、三木竹材店社長の三木崇司先生を講師に迎え、竹の種類や材質、制作されたお道具など竹にまつわる様々なご講演の後、竹の菓子切りづくりの実技を行いました。自分で竹を削りオリジナルの1本を作るという、ものづくりの楽しさを実感できる時間となりました。


今回のハイブリッド方式による開催で、遠く離れていても同じ時間を共有することの大切さ、オンラインを通じたコミュニケーションの新たな可能性を感じることができました。本研修会にご出席いただいた皆様、そして支えてくださった全ての方に感謝を申し上げます。


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帯広青年部 和菓子作り体験


令和6年3月9日(土)、柳月スイートピアガーデン菓子工房にて会員研修を行いました。

今回の和菓子作り体験は、梅と桜の練り切りと桜餅の3種を各2つ作らせていただきました。講師の先生のデモンストレーションの後、3名ずつのグループに分かれ、それぞれのテーブルで作りました。必要な道具を人数分用意していただいたおかげで、皆が一斉に同じ作業をすることができました。

「梅」は、まず白い生地を薄くのばしたものでピンク色の丸い生地を包み、また薄くのばし、餡を包み丸めます。それを茶巾で包み、丸の下の部分を指で斜めにひねり、へこませ、黄色い餡を裏ごし器に押し当てて細かくしたものをしべに見立ててのせます。花びらの部分は、スプーンの縁を使い3か所に切り込みを入れ、形づけました。指でつまんで花びらを作り、また三角棒や菓子切りを使い形を整えていきます。中央に小さい球型の黄色の生地をのせ、完成です。

「桜餅」は苺を餡で包み、更に道明寺粉で包んだものを桜の葉で巻きました。蒸された道明寺粉を伸ばす時にどんなに手を湿らせても道明寺粉がくっついてしまうので皆苦労したようですが、時間内で完成させることができ、楽しい研修となりました。

同じ材料や道具を使い、先生の丁寧なわかりやすいご指導の下で作っても、お手本通り作るのが大変難しく、それぞれの感性が生かされた個性的なお菓子が出来上がりました。それぞれ可愛らしく、食べるのが惜しいほどでしたが、大変美味しくいただきながら和菓子の奥の深さに思いをはせました。

普段のお稽古や、お茶会でいただいているお菓子を思い出しますと、同じ形のお菓子を手作業で大量に作ることや、同じ材料を使っても色やその配分、形を変えることで季節や風物詩を無限に表すことができるのは職人の皆様の技術力と発想の豊かさのおかげだと思うと、次回お菓子をいただくときにはもっと感謝の心をもって味わおうと思っています。このような貴重な経験をさせていただいたことで、会員同士の結束がより深まったように思います。


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釧路青年部 令和6年度定期総会


茶道裏千家淡交会釧路支部、学校茶道、青年部総会を行いました。参加者は支部長や幹事長含め合計33名程です。

釧路支部、学校茶道、釧路青年部それぞれの、令和5年度行事報告、決算承認、令和5年度監査報告、令和6年度行事計画案、収支予算案等を話し合い、決議しました。

開式の辞の後、道歌の唱和、ことばの唱和、黙祷、役員挨拶、幹事長挨拶等、行いました。

コロナ禍も落ち着き、沢山の行事が今年はありますので、楽しみながら、色々な行事に参加、また運営をしていかなければと思いました。


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北見青年部 令和6年度定期総会


令和6年3月10日(日)、北見芸術文化ホールにて親支部の総会に続いて、北見青年部定期総会を開催いたしました。

開会に先立ち、昨年11月にご逝去された前支部長に黙祷を捧げ、ご冥福をお祈りいたしました。

総会では、会場にスクリーンを設置し、昨年の活動の様子を映し出しながら、令和5年の行事報告および決算報告をしました。先生方にご覧いただき、大変喜ばれました。続いて、令和6年の行事予定や収支予算等の報告をし、いずれも滞りなく承認され無事に総会を終えることができました。


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旭川青年部 令和6年度定期総会


令和6年2月18日に旭川青年部定期総会を開催したことから報告致します。

昨年度に続き対面にて開催し,出席者は15名(親支部5名、青年部会員9名)でした。

総会前のお呈茶では、能登半島の被災地に想いを寄せ、私たちにできる応援をさせていただきたいと金沢のお菓子をご用意し、全国代表者会議にてお土産としていただいた小山園の清浄の白でおもてなしをさせていただきました。

開催に当たり幹事長先生から青年部活動を励ますお言葉をいただき、議事では令和5年度の行事報告、会計決算報告及び監査報告、令和6年度の行事予定案、予算案について承認を得ることができました。

また、4年振りに総会後に新年会を開催し、先生方に青年部会員を知っていただくことや初めて会う会員同士の交流を目的として、一人ずつ自己紹介を行いました。茶道を始めた経緯やお稽古の楽しさなどをそれぞれが語り、新たな一面を知ることができました。

このような機会を通じて会員が少しずつお互いを理解し合い、支え合う仲間となっていくきっかけになることを願っています。


令和6年3月10日

旭川青年部


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帯広青年部 総会・新年会


令和6年2月18日(日)、令和6年度の総会・新年会を行いました。

部長より、今年度の活動についての抱負や全国代表者会議のご報告、令和5年度行事報告、令和6年度行事計画についてお話しいただきました。また、会計より令和5年度収支決算、令和6年度収支予算について、各会員より令和5年度中の行事についてそれぞれ報告を行い、総会は出席者全員の拍手を持って承認されました。

今年は総会の他に、4年ぶりに新年会を対面で行うことが出来、新入会員2名をお迎えして食事をしながら和気藹々とした時間を過ごすことが出来ました。それぞれが仕事や勉学、子育てに忙しく過ごしている状況ではありますが、年間テーマの通り、お茶を通して笑顔の和を広げていけるよう私たちも笑顔で帯広青年部らしく活動していきたいと感じる1日となりました。


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ブロック研修会ご案内状発送作業完了のご報告


こんにちは、札幌第三青年部です。

2月中旬、札幌市のちえりあにてブロック研修会の案内状の発送作業を行いました。集まった部員7名と、卒業された先輩のご支援のおかげもあり、袋詰めや切手貼りなど、テキパキと作業は進み、午後早い時間に無事終了いたしました。

 

今年のブロック研修会は、京都から講師をお招きし、茶道に深くかかわる竹についてのお話を伺い、菓子切り1本を制作いただけます。ケース付きの素敵な仕上がりで、ご自身で削った愛着あふれる1本が作れることと思います。案内状には制作していただく、菓子切りの完成サンプルを掲載しています。竹の種類も3種類から選ぶことができますので、申し込み時にご選択ください。

 

これまで51回にわたり繋いできたブロック研修会のバトンが次に繋がるよう、青年部で知恵を出しあい、開催準備を進めて行きたいと思います。

案内状はもうすぐお手元に届く予定です。北海道各地から皆様のご参加をお待ちしております。

 


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札幌第三青年部 ブロック研修会前礼を終えて


2月11日、札幌市エルプラザにて、ブロック三役、札幌第三支部の先生方にお集まりいただきブロック研修会の前礼を行いました。

会場やスケジュールなど基本事項をブロック三役の方からご説明いただいた後、ハイブリッド開催で準備すべきことや課題を共有する、積極的な意見交換の時間となりました。

呈茶についても、ご意見を伺えたことで、おおまかな分担や整理ができ、具体的に進めるための下準備が整ったように思います。

親支部の先生方、青年部の皆様、ブロック間交流で訪れてくださる方々と実りある研修会を迎えられるよう、手を取り合い準備に努めて参りますので、たくさんのご参加をお待ちしております。最後にまだ雪の深いなか、先生方、ブロック役員の皆様にお集まりいただきまして、有難う御座いました。


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岩見沢青年部 小寄せ茶会


令和5年12月10日市内の青年部社中のお稽古場をお借りし、青年部社中の先生と支部役員の方々を御招待し、日頃の感謝を伝える小寄せ茶会を開催しました。


茶席の道具は8月の委員会行事で作成したこぶし焼や個人で陶芸体験をした際に作成した火入れや茶碗を用いました。


お菓子は会員皆で意見を出し合いハートの形に水引きをつけた上生菓子を札幌の嘉心さんへ依頼し作っていただきおもてなしをしました。


先生方はお菓子が運ばれてくると笑顔で拍手して喜んで下さり、青年部手作りの道具も興味を持ってくださり作成方法等質疑もあり会話も弾みました。

また、茶会の最後には当日参加した会員全員、先生方の前に並び直接ご挨拶ができ思いも伝えることができ、終始和やかな茶会となりました。


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帯広青年部 卒業茶会・忘年会


令和5年12月10日、とかちプラザにて今年ご卒業される2名をお招きして、卒業茶会・忘年会を開催しました。

今回は、"仲間が集い、心をひとつにお茶を楽しもう"、”いつまでも仲のよい友”という想いを込めて本席床には『清坐一味友』の軸を掛け、都鳥の香合を飾り、クリスマスをイメージして白萩の花入れにはヒバ(緑)・とトゲを取ったバラ(赤)・スターチス(黄)を入れました。

お菓子は、六花亭製のクリスマスツリーの形をしたきんとんや塩芳軒製の雪まろげを使用して、主菓子はNC2022プレ行事で翠嵐工房さんの絵付け体験をした会員の銘々皿でお出しし、今年の会員研修で削った銘を『千代の友』とした茶杓を用いました。水指には十字架リース紋があり、卒業生とともにお席入りした今年入ったばかりの新入会員の方々にも楽しんでもらえるように設えました。

また、お茶会後にはお食事をして歓談し、恒例のビンゴ大会を和気藹々とした雰囲気の中楽しみました。

青年部会員になって初めてお茶会行事を経験する会員も多く、スタート時は緊張気味でしたが、卒業生と部長の会話でその空気を和やかにし、帯広青年部らしく楽しく今年最後の行事を締めくくることができました。

今年は親支部や学校茶道主管の行事が重なった一年でしたが、世代を越えて会員同士の絆を深められ、皆で経験を共有し成長できたことを実感した機会にもなりました。そして、卒業生との青年部としての時間を名残惜しく思いましたが、ここで終わりではないと笑顔で前向きな気持ちでお見送りでき、これからも繋がっていると感じることができる一日となりました。


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釧路青年部 送別の茶事


 令和5年11月23日、釧路市交流プラザさいわいにて、今年度で釧路支部を卒業される部員と、大学卒業を控えている部員の卒業茶会を実施しました。

 卒業生の方への謝意を第一に考えつつも、現段階の自分達に見合った茶事の形を模索しました。料理班と茶席班に分かれて準備を進め、懐石は前回の研修で学んだ海老しんじょうと織部饅頭を手作りし、他のお料理は注文をしました。席中では、八寸とノンアルコール梅酒を千鳥をしながら召し上がって頂き(盃は別々)、思い出話に花を咲かせていました。

 無理のない範囲で、自分達でできることを少しでも増やそうと少し背伸びもしながらおもてなしすることができました。娘が母を、大学の後輩が先輩を見送る会でもあり、たくさんの温かい思いが詰まった時間になりました。


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小樽青年部 卒業茶会


令和5年11月23日、今年をもって卒業される部員の方をお招きし、小樽市公会堂和室にて、卒業茶会を開催しました。

お軸には「日々是好日」、茶花に「山茶花」を設え、茶箱で一席設けました。

主菓子は 六美製「季節の金つば」、干菓子は つくし牧田製「和茶盆」・創作菓子ゆき桜製「琥珀糖『幸(さち)』と、主に地元・小樽のお菓子を用意しました。

茶箱のお席の後は、点前座で部員が交代でお茶を点て、青年部だからこそ出来る自由なスタイルで楽しいひと時を過ごしました。

お茶をいただいた後は懇親会、卒業生の方へ記念品と花束をお送りし、卒業茶会は温かな雰囲気の中終了しました。

いつも優しく、温かなお心で私たちと活動してくださった先輩ご卒業おめでとうございます。今後もご縁を大切にしていきたく存じます。

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岩見沢青年部 子ども茶席


10月29日岩見沢市の第71回「市民の文化祭」で子ども茶席を開催しました。

茶道を学んでいる幼稚園児、小学生、中学生と初めて茶道を体験する青年部員のお子さんの計13名がお点前やお運びをしました。

茶席開始後は、子ども達は表情硬く緊張している様子もあり、青年部員が横に付き添い方法を伝えていましたが、慣れてくると一人で行き表情も豊かになり楽しまれていました。

コロナウイルスの影響で4年ぶりのお茶席となりましたが、190名ほどのお客様にきていただきました。また今年は岩見沢市開庁140周年、市制施行80周年の周年行事と重なり、市章のこぶし(木)を茶碗、バラと鳩を干菓子に取り入れ市民の方々へお茶を一服さし上げることができました。

久々に市民の方々に茶道に触れていただく機会となりました。


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北見青年部 卒業茶会


令和5年10月29日、中湧別文化センターTOMにおいて、幹事長先生と卒業生1名をお招きし卒業茶会を開催しました。  

濃茶、点心、薄茶の順に行い、濃茶は各服でお出ししました。幹事長先生からは「お茶会で濃茶をいただくのは久しぶり」と大変喜んでいただきました。

また、点心席では9月24日の教養講座で学び、この日のために練習をした煮物椀の「胡麻豆腐」を召し上がっていただきました。薄茶席に続いての卒業式では記念品の贈呈を行い、これまで青年部にご尽力くださった先輩に一同よりお祝いと感謝の気持ちをお伝えしました。 思い出の行事や道具の話で盛り上がり、終始和やかな雰囲気の茶会となりました。


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帯広青年部 会員研修 茶杓削り体験


令和5年10月21日(土)、札幌にお住まいの宮腰信博先生に茶杓についての実技研修を行っていただきました。

会場には、先生の作られた茶杓がたくさん飾られ、竹の美しさや作業のきめ細やかさを感じ、圧倒されるばかりでした。午前中は、パワーポイントにて茶杓講座をしていただきました。茶の湯と茶杓の歴史、古文書などによる記録や、茶杓のつくりについてご講義いただきました。茶杓について様々な歴史や背景を知ることができ、午後の茶杓削りに対しての心構えも変わっていったように思います。

午後は、茶杓削り体験をしました。先生が仕入れ、割り、匙の部分を曲げてくださった竹を使用し、小刀で仕上げていきました。削る方向、形、長さ、厚みなど、それぞれが作りたい茶杓のイメージに合わせてアドバイスいただきました。どの会員も集中して、時には手本の茶杓やほかの会員の茶杓と見比べながら作業をし、完成させることができました。

最後にはそれぞれが削った茶杓を持ち、先生と一緒に集合写真を撮りました。どの会員も大満足の研修になったと思います。

また、先生より「掻竹(そうちく)」という、棗の抹茶を整える道具をいただきました。今後の茶会の際にも使わせていただきます。


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苫小牧青年部 会員研修


10月15日、青年部会員4名で江別市セラミックアートセンターを訪問し、会員を修を行いました。

茶道に深いかかわりのある焼きものの作成体験を、同センターの陶芸体験教室にて行いました。

初めて陶芸に挑戦する会員が多く、マグカップやお茶碗など思い思いの作品を作成しました。

土を均一に広げたり、焼き入れによって全体が縮むことを計算に入れたりと苦戦する場面もありましたが、センター職員の方の力を借りつつ完成させることができました。高台をつけるのが思ったよりも難しく、技術がいると感じました。

また、釉薬研究の第一人者小森忍氏の記念展示並びに煉瓦造りに関する資料展示を見学。過去の茶会で使用した水指に似た展示もあり、話が弾みました。


研修写真




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