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「第52回淡交会青年部北海道ブロック研修会」を終えて

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「第52回淡交会青年部北海道ブロック研修会」を終えて


5月11日(土)、北海道ブロック研修会を開催しました。当日はご来賓の皆様、全道各地から幹事長先生並びに支部の先生方、青年部会員の皆様にご参加いただき、研修会が無事に終了できましたことをご報告いたします。


今回の研修会は、札幌での現地開催と各青年部に設けていただいたサテライト会場とを、双方にオンラインで繋ぐハイブリッド形式で行いました。現地会場では、支部の先生のお力添えのもとお呈茶を行い、ハイブリッド会場でも一緒にお呈茶が行えるよう、現地と同じお茶とお干菓子を送らせていただきました。


研修Ⅰでは、総本部より総本部報告をいただき、青年部の現状と今後の展望など、活動の意義を再び確認し、決意する機会をいただきました。また青年部全国委員会委員長より、青年部と学茶の連携について、つながりを持ち、深めるためのヒントをご自身の経験からお話しいただきました。L・T出向員からの報告では、熱意溢れる研修報告と、御家元のお話で触れられていた「和」という言葉についてが話され、改めて「和」について考えさせられました。


研修Ⅱの「茶道における竹の役割」では、三木竹材店社長の三木崇司先生を講師に迎え、竹の種類や材質、制作されたお道具など竹にまつわる様々なご講演の後、竹の菓子切りづくりの実技を行いました。自分で竹を削りオリジナルの1本を作るという、ものづくりの楽しさを実感できる時間となりました。


今回のハイブリッド方式による開催で、遠く離れていても同じ時間を共有することの大切さ、オンラインを通じたコミュニケーションの新たな可能性を感じることができました。本研修会にご出席いただいた皆様、そして支えてくださった全ての方に感謝を申し上げます。


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