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小樽青年部 「入会式」
令和6年9月29日(日)、小樽市生涯学習プラザにて新たに小樽青年部に迎えた会員2名の入会式を行いました。初めて利用する会場であったために不慣れな部分がありましたが、お迎えしたお二人に喜んでいただき、嬉しく思いました。
茶席では現会員も新会員も互いにお茶を点て合い交流を深め、過去に青年部会員が作成した交趾焼の銘々皿を利用して青年部も活動の紹介も行いました。また、お菓子は小樽の紹介も兼ねてつくし牧田製の「おたる運がっぱ」と「シマエナガのお茶会セット」を選日ましたところ、可愛くて食べるのがもったいないと皆、食べるのをためらっておりました。これから皆で楽しく活動を行えることが楽しみです。
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北見青年部 「図書館まつり茶会」
令和6年10月6日(日)、遠軽町図書館において5年振り12回目の図書館まつり茶会を開催しました。
爽やかな秋晴れのなか、157名のお客様にお越しいただきました。
図書館が改装され、以前のような設えが出来なかったため、初めて和親棚を使用してお点前をしました。
毎年来てくださっていたお客様に5年振りにお会い出来たり、初めてのお客様にもお茶を楽しんでいただけたりと、和やかな雰囲気のお茶会となりました。
また会場には、再び災害に遭われた能登半島への義援金募金箱を設置し、多くの方にご協力いただくことが出来ました。
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札幌第二青年部 「学校茶道合同茶会」
2024年9月29日(日)、北海道茶道会館において札幌第二青年部・学校茶道合同茶会を開催いたしました。
当日は気持ちの良い秋空が広がり、染川宗里幹事長先生をはじめ、諸先生方、お社中、先輩の皆様など、168名のお客様にお越しいただきました。
今回は「秋麗の茶会」として源氏物語をテーマに開催しました。
青年部席の主菓子は三つの色味が美しい「手鞠」。十二単を連想させる色とりどりの和紙を懐紙に重ね、源氏物語にちなんだ和歌が記された台紙を間に挟みました。薄茶は「琵琶の白」で皆様をおもてなししました。
道具ひとつひとつからも源氏物語に書き記された平安貴族の華やかさや、歌で気持ちを伝える文化、自然の美しさなどを感じ楽しんでいただけるように工夫を凝らし、大変ご好評をいただくことができました。
学校茶道席では、生徒さんひとりひとりが真剣にお点前やお運びに取り組む姿が印象的で、心に響くひと時となりました。
先生方にご指導いただきながら何度も打ち合わせを行い、会員同士で力を合わせ無事に開催することができました。不慣れなところもありましたが、大変勉強になり、思い出深い合同茶会となりました。
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岩見沢青年部 「染物体験」
令和6年8月31日、札幌市の「野口染舗」さんにてハンカチや風呂敷の染物体験を行いました。
まず講師の方の実演を見ながら説明を受けました。
生地のところどころをひもや輪ゴムで縛って染めるしぼり染め、生地を三角や四角に折り重ね、板で挟み染め上げる板ばさみ染めを教わりました。
また生地に関しても性質上、吸い込みが違う事、きなりより白い生地の方が吸い込みが良く発色も良い事なども説明して下さった後、各々見本の作品を見ながら完成の作品をイメージしなが生地を折ったり、縛ったり作業に取りかかりました。
塗料はあらかじめ5種類用意して下さり、それぞれ好きな色、浸け方、時間を考え、染める作業はどんな風に染まるのか興味津々で1人が染める作業を体験していると他の会員も作業を止め見学し、一つの作品が完成する毎に歓声があがり楽しい雰囲気で時間が過ぎました。
昨年の陶芸体験に続き今年もまた唯一無二の作品が増え、着物や浴衣の反物はどのように染めあげているのか学べた貴重な体験となりました。
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釧路青年部 「三者合同茶会」
令和6年9月29日、三者合同茶会を開催しました。
釧路市鶴ヶ岱公園内にある鶴翔庵において、釧路管内の小学生から大学生まで、各先生の引率のもと学生さんを中心に茶道を楽しんで貰いました。席は野点と鶴翔庵屋内の二席で行いました。学生さんの参加者は合計でおよそ60名程でした。
釧路青年部からはお手伝いとして、席の案内と、蹲踞の使い方の手引きをしました。
お手伝いで参加した青年部は皆楽しそうに、若い学生さんたちの案内をしていたと思います。天気も良く、気持ちよい気候のもとで参加者の方々も、野点や鶴翔庵の茶室の雰囲気、お菓子やお茶を楽しんで貰えていたのではないかと思います。若い人たちの多いお茶席は初々しさとエネルギッシュさがあって、これから少しでも茶道に携わって貰えたらと思いました。