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北見青年部 令和3年度 教養講座
北見青年部では、9月26日(日)に令和3年度教養講座を開催しました。
昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で開催できず、2年ぶりの開催です。
『交趾焼を学ぼう』をテーマに、京都翠嵐工房の中村正史先生に講師をしていただきました。新型コロナウイルス感染症が拡大している情勢でしたので、zoomを活用してオンラインで行いました。
まずは中村先生より交趾焼の歴史や特徴を講義していただきました。
これまで作られてきた作品を写真で拝見し、交趾焼ならではの色鮮やかな作品、現代的なデザインの作品もありどれも素敵でした。私個人としましては、六瓢ならぬ六猫の蓋置が可愛くて忘れられません。
絵付け体験では専用のキットを使用し、9つの模様の銘々皿から好みのものを選んで作成しました。
私は「松竹梅」の模様を絵付けしました。細かい絵柄に絵の具を乗せるのは難しく、遠慮がちに乗せると絵の具が伸びずたっぷり目に乗せると丁度良い感じでした。
塗り終わって乾いたものは全体的に白っぽく、焼き上がりがどのようになるのか想像がつきませんでしたが出来上がりが楽しみです。
全体通じて2時間程度の講座となりました。
北見青年部では初めてオンラインで行った教養講座でしたが、講師の先生や皆さんと会話を楽しみながら参加できたと思います。また、オンラインでは京都と北海道が一瞬で繋がれる手軽さがありました。
京都から講師の先生に来ていただいたり、私たちが京都に行くには大変時間がかかります。
今後また遠方の先生に教えていただく機会を作り、さらに茶道の学びを深めていきたいです。
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