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札幌第一青年部「天使の園訪問」

「札幌第一青年部 天使の園訪問」

写真1 設え爽やかな季節を迎え少しずつ涼しくなってきた9月3日、札幌第一青年部は北広島市にある聖母会児童養護施設「天使の園」を会員22名で訪問いたしました。訪問31回目となる今年は幼児から高校生までの園生と引率の先生、44名が参加してくれました。

開会前の準備中、待ちきれずワクワクしながら体育館を覗いていた園生たち。会員の拍手で迎えられ入場してくる際は少し緊張していましたが、開会式の園長先生のお話や部長の挨拶をしっかり聞いている様子でした。

写真2 点前今回の茶席のテーマは「お月見」。体育館の中央に設営したホワイトボードと机をお床に見立て「寿山萬丈高」の色紙を掛けました。設えとして、月にいると言われている兎が動物たちを招きお茶会や音楽会を開いて楽しんでいる場面を表現しました。
デモンストレーションは平点前で行い、正客には会員、次客と三客には園生が参加しました。園生が一緒に参加するお席の様子を他の園生達も興味津々、真剣な眼差しで見つめていました。その後「真・行・草」の3種類の立礼、座礼のお辞儀を皆で練習しました。

 次にマナー教室を兼ねた会員による呈茶です。お菓子がいただけるとわかり楽しみにしていた園生たちは嬉しそうでした。今回の主菓子は「夕焼け」という銘の雪平で、黒文字で切るには少し難しいかと思いましたが、皆さん上手に召し上がっていました。黄色とオレンジの鮮やかな見た目に、柚子が香るお菓子はとても好評でした。会員が点てたお茶も美味しそうにいただいており、楽しいお呈茶の時間となりました。

 最後に各グループでお茶を点てる体験を行いました。呈茶の際に懐紙に挟んだ台紙のスタンプの形で2 つのグループに別れ、園生同士交互にお茶を点て合いました。なかなかお茶が点てられず四苦八苦する子もいましたが、もう一服お茶を点てたり、お辞儀の練習をしたりと皆さん夢中になっておりました。

 今年は園の行事と重なり例年より園生の参加は少なくなりましたが、その分より一人ひとりと触れ合うことができました。可愛らしいたくさんの笑顔があふれ、お菓子やお茶をおいしく楽しみながらマナーや日本文化を園生たちに伝えることができ、参加した会員も嬉しく感じました。

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