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令和3年度 旭川青年部定期総会  
          
令和2年2月23日,出席者12名(親支部4名、青年部会員8名)で定期総会を開催いたし
ました。
総会では、コロナ禍においてオンラインを活用した行事や会議が増えることへの対応に
ついて意見交換を行いました。また、例年行っていた呈茶や新年会は感染予防対策として
中止しましたが、余興としてくじ引きを行い、引き当てた茶道具を話題に交流が図られ、
和やかな時間を過ごすことができました。
打ち合わせは,主にオンラインで行っていたことから、総会で親支部の先生や会員の皆様とお会いすることができ、楽しい時間を過ごすことができました。コロナ禍においてもできることを考え工夫をしながら,会員の皆様と力を合わせてまいりたいと思います。
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令和2年度新旧役員会
釧路青年部 
12月に行われた全国代表者会議、ブロック協議会を受けて16日新旧役員によるオンライン会議を開きました。議題は今年度の反省、次年度の行事予定、連絡事項等新型コロナウイルスを踏まえた上で青年部の活動をどう盛り上げていくかを主に話し合いました。オンラインや換気のできる環境での研修の提案やごく少人数での茶会の企画など感染防止に配慮した立案をどのように行うか慎重に判断しなければいけません。
いつ終熄するともしれない中ではありますが茶道の素晴らしさを絶やさないよう皆様と心の手を取り合って行きたいと思います。

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札幌第一青年部 半衿付け講座

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令和2年9月24日、澄んだ夜空に月がきれいに浮かぶ中、二つの委員会主催の第2弾オンライン行事「半衿付け講座」が開催されました。今年の卒業生である方に講師を依頼し、23名の会員が参加しました。
会議ではZoomを使用し、動画でも多くの方に内容が伝わるよう試行錯誤しました。特に手先の細かな作業を伝えるのに苦労しましたが、事前に画像を準備し、説明しながら画像を差込むことでわかりやすいよう工夫いたしました。オンラインでの開催ということで、普段仕事やご家庭の都合などで参加できない会員も、自宅から気軽に行事に参加することができました。講師の豊富な知識と説明の丁寧さ、そしてすぐに役立つ内容で素晴らしかったなど、参加者からの評判も大変好評でした。
自粛期間が続く中でも、工夫してお茶を楽しめるよう今後も多くの会員が参加できるような取り組みが必要であると感じました。先輩から学ぶ機会が少なくなっていますが、オンラインという形で講義を通して直接教えていただける良い機会となりました。青年部の仲間の繋がりを大切にし、今後も様々な活動を続けていきたいです。
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札幌第一青年部 青年部Zoom交流会

コロナ禍で中止となっておりました青年部行事ですが、新しい行事のスタイルとして月1回オンライン行事を開催することになり令和2年9月11日、第1回目の「青年部Zoom交流会」を行いました。
初めに自己紹介をかねて、外出自粛になってからハマっているもの、来年やってみたいことなど参加者13名全員が1分間スピーチを行いました。休憩時間には、担当委員会で作成した近年の札幌第一青年部茶会や行事の写真のスライドショーを流し、青年部の取り組みを振り返りました。後半は会員の盆略点前ライブ配信に合わせて、各自が用意した好きな飲み物とお菓子でタイミングを合わせ「ティータイム」。それぞれの場所で、フリースタイルのお茶を楽しみました。
今回のオンライン行事に先立ち、担当委員会を中心にZoomを使って何度か打ち合わせを行いました。Zoom初心者でも気軽に参加できるよう短い準備期間でリーフレットを作成し、会員に参加を呼びかけ、当日の操作方法のサポート役も担いました。インターネット上ではありましたが、新入会員や遠方に住んでいる会員の参加もあり、半年ぶり、1年ぶりに仲間の元気な様子を伺うことができ、秋の夜長の楽しいひと時となりました。
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帯広青年部 令和2年度臨時総会

来年度の役員選出に向けて、臨時総会を8月2日に開催いたしました。今回は新型コロナウイルスの感染を防ぐため、3密を避けて細心の注意を払い行いました。
部長より来期の新しい部長の推薦があり、参加者全員の拍手を持って承認されました。新部長よりこれからの意気込みとご挨拶を頂戴し、その他来期役員選出については新部長に一任され、今後の流れを確認し臨時総会を無事に終了いたしました。その後は、参加者の近況報告会を行い、久しぶりに集まった仲間と再会の喜びを分かち合いました。
会員数が減少する中で、会員全員が役員にならざるをえない現状があります。青年部の活動が有意義な反面、年々出来る事が限られています。今後も会員数を増やし未来へ繋いでいくために引き続き働きかけをし、親先生方に現状を把握していただき、ご協力を仰ぐべきだと感じました。まだまだ先が見えない状況は続きますが、出来る範囲で出来る事を見つけ楽しむことが一番だと感じました。
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帯広青年部 令和2年度総会及び新年会

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令和2年度の総会は副部長の進行により出席者8名、委任状出席5名により無事に成立いたしました。部長より年間テーマ「ご縁を紡いで明るい未来を切り拓こう!」について、「昨年と同じテーマではありますが、今年もじっくりこのテーマに取り組みたい。」とお話がありました。総会は滞りなく進行され、出席者全員の拍手を持って承認されました。
その後新年会に移り、食後に「青年部第16回全国大会」のプレ行事「わたしの一碗運動~スマイル編~」の第1弾を開催いたしました。バレンタインデーも近いことでテーマを「バレンタイン」とし、会場となったレストランのシェフやスタッフの方を交えてチョコレートとお抹茶をいただきました。
今年は、青年部設立70周年という記念すべき年です。これから先80年90年と若い世代へとつなげて行くためには、青年部の活動を今以上に広く発信し、共に学び合い活動できる会員を増やしていきたいと思いました。
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帯広青年部 クリスマス茶会・忘年会

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令和元年11月17日、例年卒業生を招待し卒業茶会を開催していましたが、今年は卒業生がいないということでクリスマス茶会を開催しました。
出席者が少ない中、それぞれ自主的に準備を進め欠席した会員からも干支のお茶碗などをお借りして続き薄茶で行いました。お菓子は、会員同士リラックスして楽しめるように思い切ったことをしようと、足寄町で作られたチーズを使った和菓子を地元の菓子店にお願いして作っていただき、チーズと和菓子のコラボに皆さん驚いていました。茶会終了後の忘年会では、和気あいあいとした雰囲気をそのままにお互い様々なお話ができ親睦を深める事ができました。
今回「同心」という銘を付けた茶杓を使用しましたが、その銘のように一つ心になり、これからも協力して青年部活動を楽しんでいけたらなと感じた一日でした。
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北見青年部 臨時総会

8月9日、役員の改選期ということで北見青年部臨時総会を行いました。今年は春の定期総会の中止から始まり、行事・例会等の開催がままならず青年部活動の停滞に寂しい気持ちでおりましたが、ようやく北見のメンバーで集うことがかないました。来期について話し合うための臨時総会ではありましたが、一年ぶり、半年ぶりにお会いした会員の皆様とお話できるのが嬉しく、近況を報告し合いながらの楽しい時間となりました。次年度に向けてしっかりとした活動が出来るように話し合い、今年の後半をどのように過ごしていくのか会員の皆様と認識を共有し、大変有意義な臨時総会となりました。
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北海道ブロックZoom茶会

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7月5日(日)に、北海道ブロックZoom茶会が行われました。本来であれば7月4日(土)に第49回北海道ブロック研修会が開催され、網走の地にて皆様とお会いして楽しい時間を過ごすはずでしたが、残念ながら延期に。直接お会いすることが叶わないならば、せめてインターネット上で全道の皆様の元気な姿を拝見できれば、と考え開催にいたりました。
亭主を務められた髙玉ブロック長のお点前の様子や、予め撮影しておいた床やお道具の画像を見ながら、お客様はめいめいに準備したお菓子とお茶をいただきました。初めての形式による茶会に戸惑う方もいらっしゃったと思いますが、少しでも茶会の雰囲気を味わい、久しぶりに仲間の元気な様子を伺うこともでき、楽しいひと時を過ごしました。亭主役の方やZoomシステムを管理する方により多くの負担がかかる、Zoom等のシステム導入や環境を整えること、スムーズな茶会運営には経験を積む必要があるなど課題もありますが、広い北海道において南は函館から北は旭川、東は根室にいながらにして一緒にお茶を楽しめるのは大きなメリットではないかと思います。 
新しい生活様式が提示されている現在、インターネットを介した茶会も今後増えていくかもしれません。以前のように茶室などに集い茶会を開けるようになった後も、茶会の趣旨によっては選択肢の一つとして残るのかもしれないな、と感じました。
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北海道ブロック役員Zoom茶会

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6月21日(日)13:00より、北海道ブロック役員Zoom茶会を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で青年部活動を行う事が出来ないなか、今の状況で出来る事はないだろうかと考え、ビデオ会議システムを使ったお茶会を企画し実施いたしました。亭主もお客様も初めての事で戸惑う事がたくさんありましたが、久しぶりの茶席の雰囲気に参加者はとても楽しそうでした。
7月5日には、一般会員の皆様をお招きしての北海道ブロックZoom茶会が行われます。改善点を洗い出し、皆様に楽しんでいただけるよう準備をして臨みたいと思います。
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旭川青年部 定期総会

2月24日に、旭川のアートホテルで定期総会・新年会・新入会員歓迎会を行いました。旭川青年部は、今年3名の方に入会いただき22名で活動開始となりました。新年会では、お食事を頂きビンゴゲームを行い、先生方と青年部会員共に大変楽しい会となりました。新入会員の方からの挨拶もあり、和やかな雰囲気で今年も楽しく無事に1年が終わるよう祈り終了となりました。
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札幌第一青年部 卒業のつどい

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11月24日(日)、前日までの寒気が嘘のような暖かさに包まれるなか北海道茶道会館1階嘉祥軒にて「卒業のつどい」を行いました。青年部を卒業する5名のうち、4名含む38名の参加者で執り行いました。
例年よりもやや早い11月の開催ということもあり、待合の短冊には小林太玄老師筆「時雨洗紅葉」を掛け、現会員によるお茶席も秋の終わりから冬の始まりを告げる趣向としました。お軸は鵬雲斎大宗匠筆「松花伴鶴飛」、濃茶席の茶入は瀬戸肩衝、茶杓は本日のひとときを青年部活動の思い出を語り合いながら楽しんでいただきたいと、銘を「想ひ出」と付けました。主菓子は秋の終わりをイメージして「深山錦」とし、会員が手作りしました。
続き薄茶では薄器には卒業生が羽ばたいていくような5羽の鳥が描かれた金輪寺の群鶴蒔絵を取り合わせ、また菓子器は青年部の蒔絵の研修で会員が制作した干菓子器を用いました。懐かしい青年部活動の思い出とともに、卒業生を送り出したいという会員の気持ちのこもったお席となりました。干菓子も会員手作りの生落雁と雲平でそれぞれ銘を「六華」「柚の香」とし、参加者からは”可愛らしい”といった感想が聞かれました。
茶会後、レクリエーションとして茶道に関する問題を出題したクイズとビンゴを実施し、どちらの企画も熱気と笑顔に満ちたものとなりました。最後に参加された卒業生から青年部の思い出や現会員へのメッセージをいただき、卒業のつどいは終了となりました。
卒業生たちとのこれまでの活動を改めて思い起こし、感謝と今後の青年部活動の糧となる力をいただいた一日となりました。
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第6回LT研修報告

2020年01月06日
第6回LT研修報告
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札幌第一青年部
須藤和恵

第6回LT研修が11月29日、30日に行われました。
1日目は、長谷川淡交会常任理事・総本部事務局長より「これからの青年部活動」についての講義がありました。今まで講義の総まとめとして、淡交会に関する問題が出題されましたが、まだ把握できていないことが多いと実感しました。
2日目は、第58回全国代表者会議での呈茶席を担当させていただきました。普段味わうことのない緊張感が漂っていましたが、お手伝いいただいた全国委員会の皆様の手際の良さに、安心して取り組むことができました。お土産として作った水引の栞をお家元様が懇親会の時まで大事に胸元に飾ってくれていたことを知り、大変嬉しく思いました。
1年間、多くの方に助けられて、最後まで楽しく取り組むことができました。今回習得したことを、今後の青年部活動に生かしていけるよう精進してまいります。
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札幌第二青年部 送別茶会

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12月15日(日)北海道茶道会館1階嘉祥軒にて、今年卒業を迎えられた会員を招待し送別茶会を行いました。卒業生5名全員に出席いただき、青年部会員も26名が参加し、大変賑やかなお席となりました。
お茶席のテーマは「廻る」。薄茶席では独楽の棗を使い、また、待合には干支送りの飾りをするなどして、年末の雰囲気を楽しめるようなお茶席となりました。青年部の思い出を皆で語り合い、懐かしく温かな気持ちになりました。
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札幌第一青年部 天使の園訪問

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10月6日(日)、会員20名で北広島市の聖母会児童養護施設「天使の園」を訪問いたしました。本行事はマナーやお茶の心を学んでいただくことを目的としたものですが、例年、私達の訪問を楽しみにしてくれている園生も多く、今年も幼児から高校生に先生を加えた41名が参加してくれました。
今年は、「ハロウィン」をテーマに、体育館の中央にはお床に見立てたホワイトボードへ「喫茶去」の短冊を掛け、テーブルに置いた手桶の花入れには、秋明菊、ススキ、紫式部の実の三種を入れて季節を感じていただこうと準備を整えました。会員が拍手で迎え入れると元気よく入場してきた園生たちですが、開会式での園長先生のお話や青年部部長の挨拶が始まると真剣に耳を傾けている様子が印象的でした。
最初に、盆略点前でデモンストレーションを行いました。園生にも次客、三客として参加していただき、正客役の会員に教えてもらいながらお辞儀やお茶の頂き方を披露しました。他の園生と青年部会員が真剣に見つめる中、少し照れながらお茶を頂く姿は大変微笑ましいものでした。続いて5つのグループに分かれてお箸の使い方を学んでいただき、その後、会員の呈茶で実際に縁高から黒文字を使って「栗ひろい」と銘のついた主菓子を取って貰いました。練習では上手に扱えていたのにお菓子を掴む場面になると四苦八苦する子もいたようですが、普段何気なく使っていたお箸を正しく使おうと意識する良いきっかけになったのではないかと思います。最後は、園生同士でお茶を点て合い、中学生や高校生には帛紗捌きにもチャレンジしていただきました。
園生の中には、この日行われていた札幌マラソンに午前中参加してから急いで園に戻り本行事に参加してくれた子もいました。疲れた身体で参加してくれるほど楽しみにしてもらえていたことを知り、とても嬉しく思うと同時に今後もこの活動を継続していこうと強く思いました。
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北見青年部 合同チャリティー茶会

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10月20日に第67回きたみ菊まつりにて、北見学校茶道連絡協議会と青年部の合同で、20回目のチャリティー茶会を開催しました。
今回の募金も、前年と同様に胆振東部地震への義援金とさせていただきました。当日は雨の心配もありましたが、無事お天気にも恵まれ、沢山のお客様より募金を頂きました。
今回は、北見大谷幼稚園・北見さくら幼稚園の園児さん、北見緑陵高校・北見柏陽高等学校・北見商業高等学校・藤高校の学生さんと一緒に活動しました。学生さんはとても一生懸命で、お茶を運ぶ姿やお点前をする姿を見てこちらもエネルギーを貰いました。また、ご一緒出来る機会があれば良いなと思っています。
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北見青年部 図書館まつり茶会

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10月6日(日)、遠軽町図書館にて今年で11回目となる「図書館まつり茶会」を開催いたしました。今年は天候にも恵まれ、大勢のお客さまにお越しいただきました。
今年の図書館まつりのテーマである「音楽」にちなみ、色紙は「吟風一様松」、主茶碗は「紅葉と音符」、水指は「鈴水指」など楽器や音を連想させる設えとしました。また、お手伝いいただいた先輩方は音符や楽器が描かれた帯を締められており、よりお客さまの目を楽しませてくださいました。
遠方より駆けつけてくださる方や、毎年来てくださる親子連れが多く、この行事が定着していると感じ、大変うれしく思う一日でした。
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釧路青年部 送別の茶事

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私たち釧路青年部は、11月4日に釧路市交流プラザさいわいにて、今年で青年部をご卒業する卒業生と、今春で大学を卒業し釧路を離れる大学生をお客様に送別の茶事を行いました。今までお世話になった卒業生に感謝の気持ちを込めて、自分たちができる最大限のおもてなし、茶事でご卒業をお祝いさせていただきました。
これまで行ってきた懐石料理の研修をいかして、会員みんなで懐石料理を手作りしました。なかなか作り慣れるものではないので、今年度淡交社より出版された「実用自分でつくる茶懐石」を参考にしながらみんなで協力して作りました。
卒業生は親支部に所属し、茶道の先生をしており、その生徒さんが高校を卒業し、京都の専門学校で蒔絵を学んでおります。京都在住ではありますが釧路青年部に所属しており、年賀状や青年部の活動報告を送るなどのやりとりをしているなかで、先生の青年部卒業を知り、何かお祝いをしたいと申し出てくれ、送別の茶事当日までのサプライズで『香合』を作成し、プレゼントしてくれました。
香合作成のため、北海道らしいものが記念になるのではないかと簡単なやり取りをさせていただいただけでしたが、いろいろな思いを受け止め、素敵な作品に仕上げてくれました。銘は、アイヌ語で『キヤイ』 日本語で『ひかり』です。形は、北海道の形をしています。キヤイのアイヌ紋様に螺鈿の光、サプライズのお弟子さんからのプレゼントにとても喜んでいただくことができました。
茶席の御亭主も、お二人のお弟子さんが務めてくださり、心を込めて青年部のご卒業をお祝いすることができましたこと、ご報告させていただきます。
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空知青年部 空知支部秋の茶会

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11月3日(日)、滝川市のホテル三浦華園にて空知支部秋の茶会が開催されました。空知青年部は立礼席を担当し、「新時代」をテーマに春秋棚と赤い傘を立てて野点をイメージして釜をかけさせていただきました。
お客様に青年部の活動を知っていただくために、今年度の活動を文と写真で壁に展示し、お席の中でもお話させていただきました。5月に行われた北海道ブロック研修会で行った茶筅の糸かけ体験で実際に作った茶筅の展示、7月に行われた北海道ブロック主催・空知青年部主管による第3回子供茶道教室の報告など、たくさんの方々に活動を知っていただくことができました。
お菓子はのし梅と寒天飴を準備しましたが、いろいろな味を用意したことで隣り合ったお客様同士での会話も弾み、和やかな席となりました。青年部に加入して日の浅い会員と高校生がお点前やお運びをし、お席に花を添えました。
研修で学んだことや、青年部の活動を茶会でお客様に知っていただくことができました。これをきっかけに、青年部への加入があることを願います。また、秋の雰囲気を出すためにおもちゃカボチャや松ぼっくりなどを春秋棚の周りに飾りました。青年部OBからは、「昔、あんな風に飾り付けをしたことがあり、懐かしく思い出される。」とのお声かけをいただきました。お客様の「おいしい」「楽しい」の言葉が一番うれしく、また忙しい中、取り組んだ会員の自信にもつながったと思います。
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小樽青年部 卒業茶会

令和元年11月17日、小樽市民センター和室にて、1名の卒業生をお迎えした卒業茶会を行いました。当日朝は吹雪模様でしたが、茶会が始まる頃には晴れ、寒さが厳しくなる中での暖かいお茶会となりました。

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今回の卒業茶会は、「感謝」をテーマにお菓子を工夫致しました。
主菓子は小樽つくし牧田製の、青年部特注のオリジナルで「ありがとう」という銘の花束の練きり、干菓子は山海堂さんの「そっとひらくと あきゆらら」を用意し、卒業生分のお菓子には特別なメッセージを添えていただきました。
 また、それぞれ思いのこもったお道具を持ち寄り、卒業される方への気持ちが込められたお席が出来上がりました。
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少ない人数での茶会でしたが、少ないからこそ、全員がいつも以上に会話を楽しみ、普段目にしないお菓子にも驚きや嬉しい声があがり、終始なごやかな雰囲気での茶会となりました。
茶会後には会場を移し、懇親会を開きました。会員から一言ずつメッセージを送り、卒業後も茶道を通じて関わりを大切にしていきたい、青年部の活動も益々頑張っていくと、気持ちを新たにする1日となりました。

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帯広青年部 サマーパーティー

帯広市内の飲食店にて、会員の交流とチャリティー茶会の慰労会を兼ねたサマーパーティーを8月25日(日)に開催しました。
地元食材を使った色彩豊かな食事を参加者と頂きながら近況報告し合い、チャリティー茶会の感想やそれぞれの社中から助言を頂いたことを伝え合いました。少ない参加者でしたが、茶道について語らう事ができ今後の参考になる充実したサマーパーティーになりました。
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帯広青年部 チャリティー茶会

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学校茶道の学生のご協力のもと、毎年恒例のチャリティー茶会を7月21日(日)に開催いたしました。今年のテーマを「紡ぐ」として一席目は待合兼香煎席、二席目は薄茶席の二席を設けて行いました。
一席目は野点傘と鳥籠を設え、お菓子は震災にあった地方のお菓子を取り寄せておもてなしをしました。二席目の立礼席ではお軸に繁栄を意味する「曹源一滴水」を掛け、花寄せ屏風には皇后雅子様のお印の「ハマナス」を入れ、両端には季節の花を入れました。お菓子は会員手作りの菓子器を水面に見立て、そこに浮かぶ「睡蓮」を地元の銘菓にお願いして作りました。
被災地への思いを馳せ、新しい時代が平穏であるように願ったお茶会になりました。初めての香煎席という事もあり、汲出しとお菓子のバランスを見て、どのような設えにするかなど幾度も話し合いをして準備を進めてきましたが、無事に盛会にチャリティー茶会を終えお客様に喜んでいただき安堵しました。被災地への支援は、皆様の思いを紡ぎながら今後も茶道を通じで様々な形で継続していきたいと思います。
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帯広青年部 フュージング体験

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6月9日(日)、10時30分から「ガラス工房フンベ」にて「フュージング体験(菓子器作り)」を行いました。
土台となる板ガラスの上に細かくカットされた色ガラスを配置して、炉で溶かし溶着させる技法を使いました。細かくカットされる色ガラスは、そのままの色で仕上がる色と熱を加える事によって変色するガラスがあり、参加された皆さんは完成品を想像しながらの製作となりました。実際に出来上がった菓子器は、チャリティー茶会で使用するという事もあり会員それぞれがどのようにおもてなしするか、デザイン・ガラスの厚さ・大きさなど頭を悩ませましたが、先生のアドバイスなどもあり思い通りに仕上げる事ができました。
真剣に作製しながらも、会員間の交流ができ大変良い研修になりました。出来上がった作品を、チャリティー茶会の際にお客様に楽しんでいただけたらと思います。
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帯広青年部 総会及び新年会

2月17日(日)、11時より「ご宴会・お食事 ふじもり」にて総会及び新年会を行いました。参加者9名、委任状3名により滞りなく総会を開催することができました。議長には新部長が選出され、年間テーマでもある「ご縁を紡いで明るい未来を切り拓こう」に込めた思いや今後の青年部活動への意欲の言葉、京都で開催された全国代表者会議での報告などもありました。総会は、参加者全員の承認を経て終了いたしました。その後、食事をしながら和やかに新年会を開催しました。
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ブロック茶会

2019年11月13日
ブロック茶会

9月22日(日)、北海道茶道会館でテーマを『令和の爽秋』としたブロック茶会が行われました。
今期ブロック委員で行う初めての茶会は、いつもの炉の時期を少し早め、風炉でお客様をお招きしました。いつもと少し勝手が違い戸惑う事もありましたが、とても貴重な経験を積む機会となったのではないでしょうか。また当日はお天気に恵まれ、全道各地からお客様に足を運んでいただき、青年部活動は色々な人達に支えられていることを改めて知りました。濃茶席のお軸「佳氣高堂満」ではありませんが、青年部会員にとって北海道ブロックが佳氣に満ちた場所になる様に、一人一人が今いる場所で仲間と共に活動する事の大切さを感じ、ブロック委員それぞれが沢山の学びを得た茶会となりました。
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札幌第二青年部 札幌第二青年部・学校茶道合同茶会

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10月13日(日)北海道茶道会館にて、札幌第二青年部と学校茶道の合同茶会を開催いたしました。毎年恒例の行事ですが、今年は他支部の学校茶道の先生もお招きすることになり、いつも以上に気合を入れて準備を進め本番に臨みました。台風の影響でお天気が心配でしたが、時折晴れ間の見えるような清々しい一日となり、193名のお客様をお迎えすることができました。
今年も濃茶席・点心席を青年部が、薄茶席を学校茶道が担当し、お席を作り上げました。今年のテーマは「調べの茶会」、音楽がテーマです。
濃茶席では「閑座聴松風」のお軸に琵琶の香合、そして、お菓子の銘は「ハーモニー」。点心席では割り箸で作った笛の形の箸置きを使い、来られたお客様に音楽を感じながら楽しんでいただけたのではと思います。
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札幌第一青年部 札幌第一青年部茶会

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令和元年7月21日(日)、北海道茶道会館で札幌第一青年部茶会を開催し、160名のお客様にお越しいただきました。令和最初のテーマは、新たな時代を迎えることを祝して「言祝(ことほ)ぐ」とし、39名の青年部会員が各階に分かれおしのぎ席、濃茶席、薄茶席の三席を行いました。
おしのぎ席では、盛夏の茶席ということでお越しいただいたお客様の暑気払いに、梅ジュースとジュレの出汁に彩り野菜を添えた素麺をご用意いたしました。設えは屋形船での趣向で、風鈴の音を聞きながらお濃茶席までのひと時をゆったりとお過ごしいただきました。
濃茶席は元号改元を迎えたお祝いを込めた趣向とし、お点前道具は水指に信楽焼の「鬼桶」や長谷川寛州作「青山」の茶杓など、令月・風和の自然の景色をモチーフとしたものを使用いたしました。お菓子は、万葉集柿本人麻呂の歌より「天の海 雲の波立 月の舟 星の林に漕ぎ隠る見ゆ」をイメージし「天の海(あめのうみ)」と銘を付けました。
薄茶席では「風」をテーマに、新たな時代の新風と爽やかに吹き抜ける夏の涼風を同時に感じていただけるような趣向としました。通路の入口にはプロジェクターで『言祝ぐ』の言葉を映し出し紫陽花の花手水でお客様をお迎えし、床には西垣宗興筆「清流無間断」のお軸を掛け、お菓子は水辺での夏の夕涼みをイメージした「団扇と夏灯」をご用意しました。また、今年の研修行事で作成したガラスの茶椀でお茶をお出しし、お客様から大変高い関心を寄せていただきました。
暑い日が続いた夏に開催した今年の茶会。足を運んでいただいたお客様に心から感謝申し上げますとともに、いただいた数々のお言葉を励みに会員一同精進してまいりたいと思います。
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LT出向第3回研修に参加して
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札幌第一青年部
須藤和恵

この度、7月25日から28日の4日間、LT出向第3回研修を兼ねて、第52回裏千家青年研修会に参加し、全国から集まった総勢78名の青年部会員と研修を行いました。
1日目はオリエンテーションが行われ、その前に、他の参加者の緊張を少しでも和らげられるようLT出向員で呈茶をいたしました。真夏の京都、湿度と気温が高い中、少しでも涼んでいただこうと夏らしい設えとし、お菓子は鶴屋吉信の「御所氷室」を用意しました。LT出向員で初めて行う呈茶だったため課題は残りましたが、参加された方には楽しんでいただきました。
2日目に行われた開講式では、坐忘斎御家元より「現在、教育とは教えてあげるものとなっていますが、本来は教えてもらうだけではなく、自分自身で消化して、育てなくてはならないものである。」というお言葉を頂戴し、これから始まる研修の目標となりました。研修は1班5~6名で13班に分かれ、13名の業躰先生の元、各教場でご指導していただきました。午前・午後と教場やメンバーが変わり、多くの青年部会員と研修を共にしました。私は倉斗宗覚先生、志村宗光先生、金澤宗達先生、鮒子田宗恵先生、庄司宗健先生、大内宗哲先生の6名より、時には厳しく、時には優しくご指導いただき、また、その合間にしていただいた、いろいろなお話は大変勉強になりました。
2日目夜には御家元のご好意で懇親会が開かれ、業躰先生や多くの参加者と交流を深めることができました。研修を通して、業躰先生より直接ご指導いただき、実りの多い時間となりました。お点前をするだけではなく、一緒に学ぶ青年部会員のお点前を見ることで多くのことを学ぶことができました。
LT出向員として、青年部会員として、班をまとめる班長として、3つの立場を通して、LT出向員や参加されている青年部会員に助けられながら、大変楽しく勉強することができたとともに、自分を見つめ直すよい機会となりました。今まで二の足を踏んでなかなか踏み出せなかった青年研修会ではありますが、業躰先生からのご指導、多くの方との交流、京都の茶道会館でのお稽古など、普段体験することができない貴重な体験をし、充実した4日間となりました。
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札幌第一青年部 北海道開拓の村市民呈茶

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6月9日(日)、北海道開拓の村にて恒例の市民呈茶を行いました。北海道開拓の村は、明治から昭和初期の北海道各地の建造物を移築した野外博物館です。今回、例年お借りしている旧武井商店が改装中のため、旧来正旅館をお借りして呈茶をいたしました。晴れやかな初夏の日差しの下、来村している方や日頃お世話になっている先生方をはじめ、240名のお客様をお迎えすることができました。
令和初のテーマは、「つなぐ~新しい時代へ~」としました。短冊は「竹葉々起清風」で、お茶席に足を運んでくださった方々との心の交流と、お見送りする名残惜しさをかけました。茶杓は会員の手作りで銘を「薫風」とし、お菓子は三恵堂製のハスカップ餡のお饅頭を用意して、初夏に森林を吹き抜ける爽やかな風を表現した野点を行いました。同時開催した屋内での体験コーナーでは、畳の上でお茶を点てる体験をしていただきました。小さなお子様連れのご家族や、日本語習得のために北海道に滞在している留学生など沢山の方々にご参加いただき、和やかなムードの中、楽しみながら茶道の文化に触れていただくことができました。
市民呈茶は、ご参加くださったお客様にお楽しみいただくためのおもてなしを提供する場であり、呈茶をさせていただく私たちもお客様から多くの感動や気付きを与えていただく貴重な機会であると感じます。今後もますます充実した活動を続けられるよう、精進して参りたいと思います。
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