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札幌第一青年部 北海道開拓の村市民呈茶

札幌第一青年部 北海道開拓の村市民呈茶

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6月9日(日)、北海道開拓の村にて恒例の市民呈茶を行いました。北海道開拓の村は、明治から昭和初期の北海道各地の建造物を移築した野外博物館です。今回、例年お借りしている旧武井商店が改装中のため、旧来正旅館をお借りして呈茶をいたしました。晴れやかな初夏の日差しの下、来村している方や日頃お世話になっている先生方をはじめ、240名のお客様をお迎えすることができました。
令和初のテーマは、「つなぐ~新しい時代へ~」としました。短冊は「竹葉々起清風」で、お茶席に足を運んでくださった方々との心の交流と、お見送りする名残惜しさをかけました。茶杓は会員の手作りで銘を「薫風」とし、お菓子は三恵堂製のハスカップ餡のお饅頭を用意して、初夏に森林を吹き抜ける爽やかな風を表現した野点を行いました。同時開催した屋内での体験コーナーでは、畳の上でお茶を点てる体験をしていただきました。小さなお子様連れのご家族や、日本語習得のために北海道に滞在している留学生など沢山の方々にご参加いただき、和やかなムードの中、楽しみながら茶道の文化に触れていただくことができました。
市民呈茶は、ご参加くださったお客様にお楽しみいただくためのおもてなしを提供する場であり、呈茶をさせていただく私たちもお客様から多くの感動や気付きを与えていただく貴重な機会であると感じます。今後もますます充実した活動を続けられるよう、精進して参りたいと思います。
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