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札幌第一青年部 卒業のつどい
d114st1.jpg 11月30日(日)、北海道茶道会館1階嘉祥軒をお借りし「卒業のつどい」を行いました。今年、卒業を迎えたのは本田正子さん、吉岡管代さん、柴田千賀子さん、林真有美さん、牧野加世子さんの5人。年の瀬の忙しい中、牧野さんを除く4人が参加してくださいました。卒業生以外にも32人の会員が参加しました。

 今年のつどいのテーマは「五輪」。卒業生の生まれ年に行われた東京五輪、5人という卒業生の数、「和(輪)」の志でいつまでも仲良くという思いを込め選びました。床には三玄院前住職・長谷川寛州老師筆の「円相」を掛け、丸く小さな白い椿を入れさせていただきました。初炭では、オリンピック開会式のメインイベントである「聖火リレー」から発想した炭所望ならぬ「お炭リレー」をし、卒業生にも参加していただきました。

d114st2.jpg お昼を挟んで行われた「続き薄茶」では、五輪マークに青空にちなんで青い線が入ったお饅頭(銘「1964」)を主菓子としてお出しし、薄茶では2020年東京五輪のシンボルマークから5色の桜型寒氷を手作りしました。その後のレクリエーションでは、受付でお渡しした国旗のしおりに従って「五輪代表勝ち抜きじゃんけん大会」を実施。1位から3位には金・銀・銅メダルのチョコレートを贈呈し、まさに「五輪尽くし」の一日となりました。

 東京五輪の開会式が行われた1964年10月10日は、前日の大雨があがり、すっきりとした青空が広がったそうです。この日の札幌も朝から晴れ渡り、卒業生の新たな門出を祝福しているようでした。
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