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帯広青年部 チャリティー茶会

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帯広青年部 チャリティー茶会


8月27日、とかちプラザにて帯広青年部として最大の行事で、地域社会への貢献や被災地支援を目的に毎年開催しているチャリティー茶会ですが、昨年に引き続き完全予約制で1席に対して40分の間隔をとり、1席あたりの人数は昨年の最大19名より増やし、最大25名で6席、会議室のテーブルに白布を敷いて薄茶立礼席で120名のお客様をお迎えしました。

今回のテーマを『虹の架け橋』とし、本席床には"少人数の小さな活動ですがたくさんの方に笑顔を届けたい、笑顔になって頂きたい"という想いを込めて『一滴潤千山』の軸を掛け、舟の香合を飾り、籠に季節の花を入れて、連日の暑さの中、水を連想させるお道具で来て頂いたお客様に楽しんでもらえるように、また茶杓の銘のように『爽』なお席になるような気持ちで設えました。お菓子は、淡い色合いで虹を再現したものを地元の柳月でオリジナルオーダーし、銘を『笑(えみ)』とし、帯広青年部のこれからの発展と明るい未来を願ったお茶会としました。

待合床には、毎年帯広市社会福祉協議会に寄付していた長年の功績が認められ、本茶会の前日に部長が表彰式に出席して授与された表彰状を飾りました。

また、終了後には茶道淡交会災害救援基金口と帯広市社会福祉協議会に寄付しました。

昨年度5名、そして今年度も5名の新入会員が増えて、会員の大半の方が初めての大舞台であり、部長をはじめとした役員にとっても大きな挑戦となり当日まで綿密に準備を重ねてきました。例年お盆を過ぎると涼しい北海道も連日のように真夏日が続き、前日準備・茶会当日も暑い中、各自体調管理に気を付けながら持ち場での役割をしっかりと果たし、終始和やかな雰囲気で終えることができたことは会員にとって収穫になったと思います。

そしてお客様に笑顔でお帰り頂けたことが何より嬉しいことでした。また、茶会後に会員で一服を頂いた時の安堵の表情からは皆でひとつのものをやり遂げたと実感することができました。今回寄付先からの表彰を受け、歴代の青年部の方々やこれまでチャリティー茶会にお越し頂いた皆様への感謝の気持ちがより一層深まりました。今後も行事を重ねながら会員同士の結束を深めていきたいと思います。


帯広写真.pngチャリティー茶会2023(帯広)③チャリティー茶会2023(帯広)④


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