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釧路青年部 写経研修
緊急事態宣言が開けた、6月27日(日)、本青年部会員のお寺にて、写経研修を開催いたしました。
本堂での御説法の中で、浄土真宗の他力本願について、修行の考え方、写経に望む心などのお話しをいただいた後、写経に臨みました。
重ねて移す方もいれば、見て写経される方もおり、それぞれのやり方ではありますが、無言で黙々と写経に取り組みました。
写経している言葉の意味なども、教えていただきました。
初めての経験でしたが、会員の感想は楽しかった、または、来年もやってほしいなど、本当の写経の意味等を直接、ご住職からご説明いただき、写経ができる機会はなかなかないので、本当に良い経験になりました。
自分たちが書いた写経をあげる時には、写経にも音程が決まっていること、真行草のあげ方があること、横に書いてある「引」の文字は伸ばすの意味など、お経が仏に捧げる歌であるように感じ、少し身近なものに感じることができました。
また、お寺内の茶室にて、呈茶も行いました。像耳付きの青磁の花入れに芍薬を生け、床は「緑陰」、茶杓はナショナルコンファレンス2014で交換した「碧(みどり)」、お菓子は六花亭製で「夏空」と、北海道の爽やかな初夏を感じられる茶席で、写経で感じた楽しかった気持ちをみんなで共有しながら、一服のお茶を楽しみました。
コロナ禍ではありますが、マスク着用、手指消毒、検温、ソーシャルディスタンス等の感染対策を行い実施させていただきました。
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