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LT第5回目研修活動報告

「LT第5回目研修活動報告」

開校式に始まり、総本部講義から始まりました。裏千家学園事務長兼総本部主査橋本一郎氏の「青年部活動について」という講義でした。今回の講義を受けるにあたり、一つ宿題が出されていました。それは、猪瀬直樹氏の「昭和16年年の敗戦」を読んでくるというものでした。とても難しい内容でしたが、講義内で橋本氏の説明を聞くとなるほどと理解が深まりました。数字と論理に基づき現状把握して対策・効果を考えていくことの重要性を学びました。また、長年にわたり茶道、青年部に携わってこられた方でしたので、経験談はとても勉強になりました。例えば、リーダーたるもの、お茶を実践することが大事、人と対立しない、利益・損得を考えて付き合わないなど人生の先輩としてもためになるお話が聞けて良かったです。
次に、グループディスカッションでは3グループに分かれ模擬青年部を作り、新入会員を青年部に定着させ退会する人を減らすことが課題でした。二時間にわたり話し合いをし、翌日の発表のためなんとかまとめました。
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2日目の第1講目は、OB講演で京都南支部常任幹事・パスト全国委員米澤昭博氏による「青年部活動の喜び」でした。青年部をご卒業されていますが、青年部時代は数々の要職をご経験されており、役職の大変さや面白さをお聞きしました。米澤氏のお話がとても引きつけられる魅力があり、あっという間に時間が過ぎていきました。
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次に前日のグループディスカッションの発表をしました。猪瀬直樹氏の「昭和16年の敗戦」の内容の数字と論理を使いながら、それぞれのグループが考えました。ただどの青年部も新入会員の減少、退会者の増加がもたらす青年部会員の減少と言った同じような課題があり、その対応策をそれぞれが考え発表しました。その後来月に迫った代表者会議でのお呈茶の話し合いをし、帰宅の途につきました。
今回の研修の前に、お呈茶で使用するお水を汲みに、ある神社へ下見に行ってきました。
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今年の台風の影響で木々がかなりの本数が倒れており、京都の被害の大きさを目の当たりにしました。無事に代表者会議を迎えられることを祈っています。

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