釧路青年部「茶杓削り」
気象庁によりますと、(現時点での)6月の平均気温は11.2℃。例年より4℃ほど低めですが、晴れた日の室内は汗ばむ暑さの釧路市、交流プラザさいわいに於いて、6月17日土曜日、本年度の教養講座として『茶杓削り』を行いました。
用意するものは、白竹、筒、小刀、軍手、新聞紙、見本のお茶杓とお棗です。小形部長を始め経験者の指導と、普段使いのお茶杓と解説書を頼りに、櫂先の形を決めて、まずは型取り、全体的な幅や厚みを整え、面を取り、ヤスリで整え、筒に収納できれば、あとは名を入れて完成。とにかくみんなで集中して刃を滑らせ続けた、あっという間の2時間でした。改めて、見本のお茶杓を拝見すると、先ほどと同じもののはずなのに、その厚みや重さ、曲線や角が存在感を増していました。自分の心地よさを探りながら、お道具を作る楽しさを知ることで、手に取るお道具の存在感を再発見できる、とても素敵な時間でした。
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気象庁によりますと、(現時点での)6月の平均気温は11.2℃。例年より4℃ほど低めですが、晴れた日の室内は汗ばむ暑さの釧路市、交流プラザさいわいに於いて、6月17日土曜日、本年度の教養講座として『茶杓削り』を行いました。
用意するものは、白竹、筒、小刀、軍手、新聞紙、見本のお茶杓とお棗です。小形部長を始め経験者の指導と、普段使いのお茶杓と解説書を頼りに、櫂先の形を決めて、まずは型取り、全体的な幅や厚みを整え、面を取り、ヤスリで整え、筒に収納できれば、あとは名を入れて完成。とにかくみんなで集中して刃を滑らせ続けた、あっという間の2時間でした。改めて、見本のお茶杓を拝見すると、先ほどと同じもののはずなのに、その厚みや重さ、曲線や角が存在感を増していました。自分の心地よさを探りながら、お道具を作る楽しさを知ることで、手に取るお道具の存在感を再発見できる、とても素敵な時間でした。
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