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北見青年部 「数寄屋袋作り」

北見青年部「数寄屋袋作り」

mime-attachment北見青年部では、今年度の教養講座として6月3日 (土)に数寄屋袋作りに挑戦しました。
講師は大場 多恵子 先生にお願いし、先生のご自宅でご指導をいただきました。
参加者は地元の学生さんを含む7名で、にぎやかな時間を過ごしました。

まずは数寄屋袋に使う生地選びから始まりました。 皆さん、自分だけの数寄屋袋になりますから、
用意されていた生地からお気に入りのものを時間をかけて選んでいました。
その後は、生地の裁断やミシンで縫う作業、表地と 裏地とを縫い合わせる作業が続いていきました。
普段から裁縫と触れ合っていると、なんてことの無い作業なの かもしれませんが、失敗できない
と言う緊張も感じられました。ですが、明るい人柄の先生の目配りや気さくに声をかけて頂いたことで、
肩の力を抜いてリラッ クスした雰囲気で作業を進めていくことができました。
___当初は13時から開始し、完 成していなくとも15時30分で 一度切り上げる予定でいました。
しかし、皆さん集中されていて、気づけば18時頃まで作業をしていました。
おかげで、参加者皆完成させることができました。

今回の数寄屋袋作りを通じて、作り手の思いをお勉 強させてもらったと思っています。
完成させてくれる方々がいるからこそ、私たちの手元に入ってきます。
何気な く使っていましたが、そこには一つ一つ作り手が思いを込めて丁寧に作られたと想像することができます。
お稽古の時にも作り手の思いを想像しながら、お道具 を拝見するようにしたいと思いました。
世界に一つしかない数寄屋袋、大切に使って行きた いです。
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