札幌第一青年部「ナショナルコンファレンス2016 inいわき」に参加して
平成28年6月17日~19日に茶道裏千家淡交会総本部主催にて福島県いわき市で『淡交会青年部ナショナルコンファレンス2016inいわき』が開催され、497名が全国から集いました。札幌第一青年部からも3名が参加し、今回の感想などを定期総後に思い出の写真も交えながら報告がありました。
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苦労は若いうちに買ってでもしろ」とは、 御家元のナショナルコンファレンス2016inいわきの初日講演でのお言葉です。6月17日から3日間かけて行われた本会に参加し、郡山市の友人と郡山青年部の方々に再会するという目的を果たすことができました。
10年前に郡山から北海道に転勤して以来、なかなか福島に足を運ぶことができずにおりましたが、思い切って参加することで冒頭の御家元のお言葉に共感した次第です。また、プログラムを通して被災地への思いを感じ、自分の住む地にその思いを繋いでいくという意義を改めて考えさせられた機会となりました。そして、全国各地の参加者の元気に触れることができるこのような会は、参加するには大変なこともありますが「百聞は一見に如かず」です。若い方にもぜひ経験してほしいと思います。(上野久美子)
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目一杯楽しんで参りました。その一部を報告します。コース別研修は『アクアマリンふくしま』へ行き、震災から4ヶ月で再オープン出来た軌跡を伺い、館内を自由散策。そこには震災の影響を感じさせない穏やかな風景があり、唯一入口エントランスに1mの段差が残るのみでした。茶杓交換会は、無作為に行われ横浜青年部の方が作成したものを頂き、拙作はなんと海外へ!後日メールが届いてビックリしました。大好きなチャリティ展観では、6品入札した内2品当り、嬉しくも品々と共に支払用紙をいただいてきました。2日目の実行委員会主催の懇親会では、学生の頃から日本ハムファンでいらっしゃいますお家元と、野球談議の上、写真を撮ることが出来、感無量でした。今年も合言葉は『打倒!ソフトバンク!!』引き離されないよう応援中!おあとがよろしいようで。(奥山裕喜)
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2015年6月、「ナショナルコンファレンス2016inいわき」に向けた意気込みを、全国委員会58名が一人ひとり巻紙に書き、お家元のお誕生日プレゼントとして差し上げました。
それから一年。私は実行委員の一人として、全国委員会の仲間と共に「誇りと情熱」を掲げたこの行事に取り組んでまいりました。いわきの兄弟竹で茶杓を削り、それを携えて、全国各地から約500名がいわきに集結。前日準備を含め、楽しくも怒涛の4日間を過ごしました。
東北の今を知り、それを心に刻んで地元に持ち帰り、新たに到来した茶杓で茶を点て、語り部として思いを伝えていくことを、帰路、心に誓いました。大河の一滴たる自分が出来ることが、何かあるはず。それを模索し、探し続けるのが茶の湯の道であるとお家元から道標をいただいたように思います。しかと受け止め、実践していくことが青年茶人である私たちに与えられた使命であり、誇りです。「今、私たちが出来ることに向き合い、痛みと歩みを共にしたい」と書いたあの日の初心を忘れずに、一人ひとりの誇りが静かなる情熱の灯りをともし、未来に流れる大河となるよう、日々歩みを重ねていきたいと思います。(木野奈美)
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平成28年6月17日~19日に茶道裏千家淡交会総本部主催にて福島県いわき市で『淡交会青年部ナショナルコンファレンス2016inいわき』が開催され、497名が全国から集いました。札幌第一青年部からも3名が参加し、今回の感想などを定期総後に思い出の写真も交えながら報告がありました。
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苦労は若いうちに買ってでもしろ」とは、 御家元のナショナルコンファレンス2016inいわきの初日講演でのお言葉です。6月17日から3日間かけて行われた本会に参加し、郡山市の友人と郡山青年部の方々に再会するという目的を果たすことができました。
10年前に郡山から北海道に転勤して以来、なかなか福島に足を運ぶことができずにおりましたが、思い切って参加することで冒頭の御家元のお言葉に共感した次第です。また、プログラムを通して被災地への思いを感じ、自分の住む地にその思いを繋いでいくという意義を改めて考えさせられた機会となりました。そして、全国各地の参加者の元気に触れることができるこのような会は、参加するには大変なこともありますが「百聞は一見に如かず」です。若い方にもぜひ経験してほしいと思います。(上野久美子)
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目一杯楽しんで参りました。その一部を報告します。コース別研修は『アクアマリンふくしま』へ行き、震災から4ヶ月で再オープン出来た軌跡を伺い、館内を自由散策。そこには震災の影響を感じさせない穏やかな風景があり、唯一入口エントランスに1mの段差が残るのみでした。茶杓交換会は、無作為に行われ横浜青年部の方が作成したものを頂き、拙作はなんと海外へ!後日メールが届いてビックリしました。大好きなチャリティ展観では、6品入札した内2品当り、嬉しくも品々と共に支払用紙をいただいてきました。2日目の実行委員会主催の懇親会では、学生の頃から日本ハムファンでいらっしゃいますお家元と、野球談議の上、写真を撮ることが出来、感無量でした。今年も合言葉は『打倒!ソフトバンク!!』引き離されないよう応援中!おあとがよろしいようで。(奥山裕喜)
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2015年6月、「ナショナルコンファレンス2016inいわき」に向けた意気込みを、全国委員会58名が一人ひとり巻紙に書き、お家元のお誕生日プレゼントとして差し上げました。
それから一年。私は実行委員の一人として、全国委員会の仲間と共に「誇りと情熱」を掲げたこの行事に取り組んでまいりました。いわきの兄弟竹で茶杓を削り、それを携えて、全国各地から約500名がいわきに集結。前日準備を含め、楽しくも怒涛の4日間を過ごしました。
東北の今を知り、それを心に刻んで地元に持ち帰り、新たに到来した茶杓で茶を点て、語り部として思いを伝えていくことを、帰路、心に誓いました。大河の一滴たる自分が出来ることが、何かあるはず。それを模索し、探し続けるのが茶の湯の道であるとお家元から道標をいただいたように思います。しかと受け止め、実践していくことが青年茶人である私たちに与えられた使命であり、誇りです。「今、私たちが出来ることに向き合い、痛みと歩みを共にしたい」と書いたあの日の初心を忘れずに、一人ひとりの誇りが静かなる情熱の灯りをともし、未来に流れる大河となるよう、日々歩みを重ねていきたいと思います。(木野奈美)
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