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小樽青年部 卒業茶会


令和5年11月23日、今年をもって卒業される部員の方をお招きし、小樽市公会堂和室にて、卒業茶会を開催しました。

お軸には「日々是好日」、茶花に「山茶花」を設え、茶箱で一席設けました。

主菓子は 六美製「季節の金つば」、干菓子は つくし牧田製「和茶盆」・創作菓子ゆき桜製「琥珀糖『幸(さち)』と、主に地元・小樽のお菓子を用意しました。

茶箱のお席の後は、点前座で部員が交代でお茶を点て、青年部だからこそ出来る自由なスタイルで楽しいひと時を過ごしました。

お茶をいただいた後は懇親会、卒業生の方へ記念品と花束をお送りし、卒業茶会は温かな雰囲気の中終了しました。

いつも優しく、温かなお心で私たちと活動してくださった先輩ご卒業おめでとうございます。今後もご縁を大切にしていきたく存じます。

小樽青年部 卒業茶会①小樽青年部 卒業茶会②


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岩見沢青年部 子ども茶席


10月29日岩見沢市の第71回「市民の文化祭」で子ども茶席を開催しました。

茶道を学んでいる幼稚園児、小学生、中学生と初めて茶道を体験する青年部員のお子さんの計13名がお点前やお運びをしました。

茶席開始後は、子ども達は表情硬く緊張している様子もあり、青年部員が横に付き添い方法を伝えていましたが、慣れてくると一人で行き表情も豊かになり楽しまれていました。

コロナウイルスの影響で4年ぶりのお茶席となりましたが、190名ほどのお客様にきていただきました。また今年は岩見沢市開庁140周年、市制施行80周年の周年行事と重なり、市章のこぶし(木)を茶碗、バラと鳩を干菓子に取り入れ市民の方々へお茶を一服さし上げることができました。

久々に市民の方々に茶道に触れていただく機会となりました。


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北見青年部 卒業茶会


令和5年10月29日、中湧別文化センターTOMにおいて、幹事長先生と卒業生1名をお招きし卒業茶会を開催しました。  

濃茶、点心、薄茶の順に行い、濃茶は各服でお出ししました。幹事長先生からは「お茶会で濃茶をいただくのは久しぶり」と大変喜んでいただきました。

また、点心席では9月24日の教養講座で学び、この日のために練習をした煮物椀の「胡麻豆腐」を召し上がっていただきました。薄茶席に続いての卒業式では記念品の贈呈を行い、これまで青年部にご尽力くださった先輩に一同よりお祝いと感謝の気持ちをお伝えしました。 思い出の行事や道具の話で盛り上がり、終始和やかな雰囲気の茶会となりました。


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帯広青年部 会員研修 茶杓削り体験


令和5年10月21日(土)、札幌にお住まいの宮腰信博先生に茶杓についての実技研修を行っていただきました。

会場には、先生の作られた茶杓がたくさん飾られ、竹の美しさや作業のきめ細やかさを感じ、圧倒されるばかりでした。午前中は、パワーポイントにて茶杓講座をしていただきました。茶の湯と茶杓の歴史、古文書などによる記録や、茶杓のつくりについてご講義いただきました。茶杓について様々な歴史や背景を知ることができ、午後の茶杓削りに対しての心構えも変わっていったように思います。

午後は、茶杓削り体験をしました。先生が仕入れ、割り、匙の部分を曲げてくださった竹を使用し、小刀で仕上げていきました。削る方向、形、長さ、厚みなど、それぞれが作りたい茶杓のイメージに合わせてアドバイスいただきました。どの会員も集中して、時には手本の茶杓やほかの会員の茶杓と見比べながら作業をし、完成させることができました。

最後にはそれぞれが削った茶杓を持ち、先生と一緒に集合写真を撮りました。どの会員も大満足の研修になったと思います。

また、先生より「掻竹(そうちく)」という、棗の抹茶を整える道具をいただきました。今後の茶会の際にも使わせていただきます。


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苫小牧青年部 会員研修


10月15日、青年部会員4名で江別市セラミックアートセンターを訪問し、会員を修を行いました。

茶道に深いかかわりのある焼きものの作成体験を、同センターの陶芸体験教室にて行いました。

初めて陶芸に挑戦する会員が多く、マグカップやお茶碗など思い思いの作品を作成しました。

土を均一に広げたり、焼き入れによって全体が縮むことを計算に入れたりと苦戦する場面もありましたが、センター職員の方の力を借りつつ完成させることができました。高台をつけるのが思ったよりも難しく、技術がいると感じました。

また、釉薬研究の第一人者小森忍氏の記念展示並びに煉瓦造りに関する資料展示を見学。過去の茶会で使用した水指に似た展示もあり、話が弾みました。


研修写真




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