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「第51回淡交会青年部北海道ブロック研修会」を終えて

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「第51回淡交会青年部北海道ブロック研修会」を終えて 


7月23日(日)、4年ぶりの集合形式でブロック研修会を開催しました。

当日は、ご来賓の皆様、全道各地から幹事長先生並びに支部の先生方、青年部会員の皆様にご参加いただき、研修会が無事に終了できましたことをご報告いたします。

 

お呈茶席は、支部の先生をはじめ、地元の根室高校の生徒さんのご協力のもと、行いました。お茶菓子については、根室の特産物である蟹の模様が入ったものを用意しました。参加された皆様の思い出になっていましたら幸いです。


研修Ⅰでは、総本部より総本部報告をいただき、青年部の活動を改めて見直してみる機会を設けることや、青年部の活動の在り方についてお話をいただきました。また、青年部全国代表者会議副議長より、ご自身のご経験から青年部へ、青年部会員数の維持、増員に向けて力強く、また温かいメッセージをいただきました。

続いての座談会では、青年部会員少数化の進む中での新たな試みとして、旭川青年部からは小樽青年部との行事の合同開催について、そして空知青年部からは札幌第三青年部との行事の合同開催について、行事の合同開催のメリットや青年部同士のコミュケーションを取っていくことの大切さをお話ししていただきました。


研修Ⅱの「練香作り~平安の香りを楽しむ~」では、松栄堂様から練香の歴史についての講演の後、練香の作り方をご指導いただきました。体験された皆さんが、時間を忘れるくらい熱中され、有意義な活動になったのではないかと思います。

4年ぶりの集合形式による開催で、顔と顔を合わせて行えたことは大変意味のあったことだと思います。人と人のつながりを感じることができ、青年部の活動により一層前向きな気持ちが芽生えたところです。

本研修会にご出席いただいた方々、そして研修会を支えてくださった全ての皆様に感謝を申し上げます。


画像 柴木先生 笑顔