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No.204 「足るを知る」

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〜コラム 〜

No.204 「足るを知る」



21-22期の最後のコラム

何を書こうか迷いながら、内容が定まらない中、今期を振り返っています。

コロナ禍でできなくなったこと、コロナ禍だからできたこと、様々なことがありました。今年は、北海道ブロック研修会、先日のブロック茶会を久しぶりに現地開催。オンラインでも満ち足りていたけれども、現地で会うことによってさらに満ち足りる。

そんな紆余曲折がありながら、実は先月誕生日で、別の団体で、バースデーリレーという投稿があり、好きな言葉を考える機会がありました。好きな言葉、言葉を扱う仕事をしていながら、特段持ち合わせていなく、考えた結果が「足るを知る」。

好きな言葉というより、好きな在り方

足るを知るは、「現状の自分に満足する、今目の前にあるものに対して感謝する」という意味があります。

紆余曲折しながらも、そのときどきの状況に対応しながら、一つひとつに全員で真摯に取り組むことができました。それは、コロナ禍でありながらも、そこで踏み止まることなく、しっかりと前を向き、今できること、今それに取り組む環境に感謝しながら、取り組むことができたからと考えます。

コロナ禍の影響で青年部の会員数も減少傾向にあります。しかし、裏を返せば減少傾向にありながら、在籍を続けている会員の皆さんは、茶道に関わり続けたいと思ってくれている会員の皆さんと考えます。そのような青年部会員の皆さんとこれからも活動を関わり続けることができることに感謝し、そして、茶道の温かみを仲間と共有し、次期も真摯に茶道、青年部活動に向き合っていきたいと思います。

21-22期の活動にご指導、ご鞭撻、またご協力をいただきました皆様に感謝を申し上げ、また、次期の活動に継続したご協力をお願い申し上げまして、今期の最後のコラムとさせていただきます。

本年もありがとうございました。
よいお年をお迎えください。