№253「心機一転」

~コラム~
コラム№253「心機一転」
今回、青年部長になって初めてのコラムを書かせていただきました。
2025年も既に1ヶ月が経ち、時の流れが早く感じます。
先月の出来事ですが、自分の所属させていただいている社中でも初釜が行われました。
社中の初釜は巳年であれば巳年生まれの方と、その年の干支の方々が炭、濃茶、薄茶と分担して
いますが、今年は巳年の方が一人もおらず社中内でも亭主をどうするべきかと水屋担当として話
合いを続けていました。
そこで今年から青年部長になった自分が薄茶を担当する事となりました。自分は亥年のため本来で
あれば亭主になるのはまだ先ではあったのですが、今回の就任を機にお点前をさせていただきました。
水屋との同時進行でありましたが、他の人たちの支えもあり無事に完遂することが出来ました。
元々社中内で青年部長になることは知られていたのですが、新年早々のお点前ということもあり、
あらためて青年部長であると表明するかのような気分で望ませていただきました。まさに心機一転と
いう感じで、改めて青年部長の務めを頑張っていこうという意思が強くなるひと時でした。
お濃茶は先生がお点前をしてくださり社中1人1人に振舞ってくださいました。水屋担当は忙しいから
という先生のご配慮のもと、後日ゆっくりとお濃茶を頂戴することができました。
写真はその後の懇親会で先生よりいただいたお祝いのお花です。
慣れない青年部長ですが頑張っていきますので、よろしくお願いします!
